2022年8月の電気代は節約困難です

2022年8月の電気代が高すぎる

節約道を続けて20年近くたちますが、今年の電気代は高すぎる。東京電力は使用月と請求月で1ヶ月ずれがあるので、9月の電気使用量は8月2日から9月1日となります。

5年前は572kwhを使っても18,021円でしたが、2022年7月は567kwhで21,302円の請求が届きました。この5年で20%近く電気料金が上昇しています。8月は更に多い587kwhの電気を利用していますので、更に高い請求になります。いつの日にか電気代が1日1,000円という時代が来るかもしれません。

東京電力の電気料金

首都東京を管内に持つ東京電力は全国の契約件数の3割以上を占める巨大電力会社です。多くの人が東京電力と契約をしていますので、ある意味平均的な値段とも言えます。

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ナショナルミニマムの考え方に基づき、健康で文化的な最低限度の生活を送るための電気使用量として120kwhまでを安価に設定しています。その後300kwhまでを標準的な利用量とし、それ以上を使いすぎ?なのか割高な値段設定としています。1970年代に導入された考え方ですが、電気製品が増えた現代においては普通に生活しても300kwhを超える事もあり、電力自由化で段階料金を廃止する会社も出てきています。

東京電力で契約を維持する理由

  1. 解約料金の発生
  2. 住まいのかけつけサービスの安心感

理由は簡単です。今の東京電力の料金プランは解約料がかかるからです。スタンダードS契約なので、解約時に事務手数料として540円の請求がされます。また東京電力には住まいの駆け付けサービスがついていますので、いざという時の安心感があって契約を継続しています。月330円相当のサービスです。クレジットカード等で同様のサービスがあればいいのですが、見当たらないのも東京電力を続けている理由の一つです。

ただ330円の為に東京電力で契約を続けていいか悩みを抱えています。

東京電力からの脱出先→AU電気の還元が半端ない

2016年4月1日に電力全面自由化となり、2022年1月時点で全国で700社以上が参入していますが、市場連動型で電気を調達する会社は市場が高騰した場合、電力会社が跳ね上がるという弱点が顕在化しました。

なので自分は既存電力会社3段階料金の計算方式を採用している会社で、ポイント還元としてお得感のある会社を選択する事にしました。しかも資本の安定性がある会社の方が安心感があります。

候補1・ドコモでんきBasic

  1. 基本料金・利用料金は地域電力会社と同じ
  2. ギガホ&ギガライト&Ahamoはポイント3%還元・他は2%還元

候補2・AUでんきBasic

  1. 基本料金・利用料金は地域電力会社と同じ
  2. 毎月の電気料金が8,000円以上なら5%ポイント還元

候補3・ソフトバンクでんき

  1. 基本料金・利用料金は地域電力会社と同じ
  2. 1回線につき110円割引に加えて毎月の電気料金の1%ポイント還元

通信キャリア3社で比べると比較になりません。AUでんきの5%還元が突出しています。仮に月8,000円の電気代なら、ドコモでギガホ契約者として240ポイント・AUで400ポイント・ソフトバンクで1回線契約があるので110円+80ポイントで190ポイントとAUの圧勝です。

1年で一番安い2022年5月の請求でもポイント還元対象額が9,574円分あります。5%分で478円ですので、東京電力のかけつけ安心サービスの330円を超えています。

2022年は節電ポイントが付与されますので、東京電力から付与される2022年11月下旬以降に電気の乗換を検討します。それまでにかけつけサービスの代替品を探します。小心者なのでこのサービスは欠かせません。

2022年10月の燃料費調整単価が高額の為、東京電力・従量電灯に戻します

色々ポイント還元など細かく見てきましたが、燃料費調整単価が2022年10月は8円を超えてきました。月額500ポイントの還元というレベルでは追いつきません。単価3円の差は500kwh使用で1,500円の負担増加を意味します。

動画で解説