2023年10月からNHKが値下げ
NHK受信料については以前から様々な意見が出ていますが、日本で生活をする上では固定費のようなもので、電気ガス水道と同じように公益性が高く、支出をせざるを得ないものと理解しています。
ただその料金が高すぎます。地上波の契約で月額1,225円・衛星放送契約だと2,170円もします。アマゾンプライムの年会費が4,900円・Netflixが月額900円からという事を考えると、1日2時間も見ないNHK料金の高さを実感できます。
しかも放送受信規約により単身赴任先の家の受信料も支払う必要があり、1家族なのに2契約分支払わないといけません。単身赴任先は定価の半額になっていますが、痛い出費です。年額で25,742円の支払いをNHKにしています。(マイホーム地上波契約13,650円+単身赴任先マンション衛星契約家族割引12,092円)これは由々しき事態です。必要支出といえどサラリーマン家庭にはつらい。
衛星契約と地上契約の価格差は大きく、約半数の人が地上契約をしています。(NHKサイトから引用)地上波契約で十分と気が付いた時は嬉しかったですが、皆利用しています。
2023年10月から値下げ
なぜ1割も下がったのか理由はわかりませんが、ラッキーです。NHKは家庭の固定費ですので、安ければ安いほど助かります。電気・ガス・水道・携帯電話代・インターネット回線と固定費が家庭の負担になっています。
2022年以降あらゆるものが値上げされていますが、この時代に値下げを実行する企業努力は称賛に価すると考えます。スリムで強じんなNHKをめざすようです。
よくNHK職員の年収が高いからもっと受信料は下げられると言われますが、努力してNHKに入られた訳で、努力の対価として受け取るのが自然なのではと個人的には考えます。
地上波契約年払いであれば、現状の13,650円から12,276円で10%・1,374円割引されます。単身赴任中の為、赴任先の衛星契約が12,092円から10,882円で10%・1,210円割引されます。2契約で2,584円も値下げになります。ラッキーすぎます。アマゾンプライム年会費4,900円の半額に相当します。
更に、親元などから離れて暮らす被扶養の学生は手続きをすれば、受信料が免除です。すごい。大学の一人暮らしはお金がかかります。学費に加えて・家賃・仕送り等々払える気がしません。
学生は今まで家族割引の対象として半額になっていますが、それが無料になるという素晴らしい取り組みです。単身赴任も無料にしてほしいです。
小技・NHK受信料をクレジットカード払いに変更してポイントを蓄える
コンビニで受信料を支払う方法もありますが、そもそも割高ですし、支払いにいくのも面倒です。
クレジットカードが作れない事情がある場合は選択をせざるを得ませんが、NHKの支払いはクレジットカードでポイントを蓄えるぐらいしか、お得な支払方法がありません。JALカードで決済額の1%のマイルをコツコツ蓄え中です。
ちなみにクレジットカード払いの人は2割以下です。
小技・月払いではなく年払いに契約にする
地上波は、値下げ後月額1,100円です。12か月で13,200円ですが、最初から年払い契約にすれば、12,276円ですので7%割引です。NHKはお得に活用する手段が、少ないのが悩みの種です。
地上波契約のみであれば月1,000円です。ランチ一回ならいいかと思ってしまいそうな金額です。
ちなみに年払いの人は4割を超えています。
大技・チューナーレステレビに変更する
NHKが受信料を徴収可能な法的根拠は、放送法第64条第1項「NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者は、NHKと受信契約を締結しなければならない」です。更に受信契約の解約の条件の一つが、廃棄、故障などにより受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合です。
なので家にあるテレビを含む、テレビ受信可能な携帯電話・スマートフォン、カーナビ、あるいはパソコンを廃棄すれば受信料を支払う必要がありません。今は、TVERという地上波5社が参加しているサービスがあるので、民放も見れます。単身赴任先は一人なので思い切ってテレビを廃棄するか検討中です。