なぜ自分でエアコンを掃除するのか
暑い季節が近づくとエアコンの電気代が気になります。エアコンは家庭の電気消費量の25%を占める大物です。特にひろりん家では冷暖房に使用していますので気になります。いかにメンテナンスして電力消費量を下げるか!分かっていてもなかなかエアコンクリーニングを依頼するまでいきません。
それはなぜか・・・エアコンクリーニングは費用が高額だからです。1台2万円前後・・・綺麗になるんだろうけど高い・・美味しいフグ料理が食べれます。と言うことで自分でエアコンクリーニングをする事にしました。プロには勝てませんが、時間はありますのでじっくりやります。(4時間かかりました。疲れた)
まずはYOUTUBEでエアコンクリーニングの動画を見て研究です。で道具と段取りを決定しました。事前準備が全てです。効率よく作業を進めるためは事前の段取りが重要です。
道具の準備
- 噴霧器(4㍑容量の蓄圧式を1,706円でホームセンターで購入)
- 雑巾5枚
- 隙間拭き取りの掃除器具(竹串に薄いタオルを巻き付けた)
- 養生用のビニール袋(スーパーのビニール袋10枚)
- 新聞紙(エアコン周りと下の養生用・・結構水がはねます)
- はたき(エアコン内部のホコリ取り)
すぐに掃除をしたくなりますが、事前の準備が必要です。商売として成立している作業ですので素人がいきなりやってもうまくいきません。
掃除の手順
- 外装部品の取り外し(外装のプラスチック部品は全部外す)
- 外装部品・フィルターの水洗い⇒お風呂場で水洗い
- 冷却フィンを洗浄⇒エアコン洗浄スプレー2本
- エアコン吹き出し口&シロッコファンの洗浄⇒「くうきれい」を使用
- 噴霧器で重曹水をエアコンのフィン・シロッコに吹き付ける。(12リットル分)
- 全体の拭き取り
- エアコン送風1時間で乾燥させる。
の順番で実施をしたいと思います。特に④は覗いてみると真っ黒です・・本体は白ですから如何にカビがついているかの証拠です。早速道具を準備します。まずは養生です。
素人がやる養生ですので、思わぬとこから水が落ちてきます。下にはバケツの他に新聞紙とプラスチックのソリを置いて水が床に落ちないようにしました。
今回はネットショッピングで見つけた2つの商品を使用します。「エアコン洗浄スプレー」と「くうきれい」です。洗浄スプレーはどこのホームセンター・薬局でも販売していますが「くうきれい」は見つかりませんでしたのでネットで購入しました。2つで3,500円ですのでエアコンクリーニングお願いするより全然安いです。施工後は驚きの白さ!って感じです。今までの空気はなんだったのかというぐらい衝撃があります。
ただ綺麗になったといっても完全ではありません。まだまだシロッコの裏・奥にも黒いカビがあります。ここで噴霧器の出番です。4㍑の水に大さじ2杯の重曹をといてガンガン吹き付けます。最初は水鉄砲のような強さで吹付て最後は優しく霧のような吹付けでながしていきます。
首と手が疲れますが効果は絶大です。一寸汚いですが黒い水が溜まっていきます。(画像がボケ気味でごめんなさい。)気持ちいいぐらいカビがとれます。最初は100円ショップの霧吹きでやろうかなと思いましたが水圧がちがいます。
自分で掃除した節約額は大きいです
クリーニング代20,000円>道具代5,206円
約15,000円也と大きな節約が出来ました。しかも2台実施しましたので35,000円分ぐらいの節約効果がありました。自分でやってよかったです。エアコンを購入して7年目の初のシロッコファン掃除。。綺麗になって気持ちいいです。けど疲れた所要時間は2台合計で6時間です。
寝室エアコン(2009年製)⇒2016年7月実施
リビングエアコン(2004年製)⇒2016年10月実施
2020年エアコンクリーニング実施
前回の掃除から4年。今年はコロナで巣ごもりタイムが長いのでエアコンの清掃を実施しました。
リビングのエアコンは既に16年間使用し17年目に突入しました。家の購入と同時に取付て既に保証機関の10年は終わっています。買い替えのタイミングですがクリーニングを実施しました。
今回はドレインホースもお掃除します。エアコンは冷房運転時に空気を冷やすために結露を起こします。その際に発生する水を排出するのがドレインホースです。問題はこの穴が鉛筆の太さぐらいしかないことです。ここにゴミがたまるとエアコン本体から水が漏れてきます。
しばらく掃除をしていないので、エアコンのほこりやカビがたまっている可能性があるので、詰まる前に事前にお掃除です。