電力1khwは27円ではなく34.3円でした(東京電力・アクアエナジー100)

2023年1月・電力1khwの料金は34.3円

家電を購入する際には省エネ家電が気になりますが、今までは1kwhあたり税込み27円で計算をするのが一般的でした。それが2022年7月22日以降、1kwhあたり税込み31円に値上げされていました。

ただ電気代の高騰はとまりません。2023年1月我が家の電気料金(東京電力・アクアエナジー100)の単価を調べたら2023年1月は1kwhあたり税込み34.3円でした。家電の進化で省エネ効率は高まっていますが、電気料金が高騰しているため、価格面ではなかなか節電効果を体感できません。

電気は生活するうえで欠かせませんので高くても使わざるを得ませんが、電気使用量の大きい製品の電気代を確認してみました。

家庭の電気使用の内、33%がエアコン・15%が冷蔵庫・照明が10%です。電気料金に換算してみると、エアコンが月6,700円・冷蔵庫が月3,300円・照明が2,200円です。照明は殆どをLED電球に交換済みですので、節電対策対象外としています。

エアコン(2021年購入・三菱電機霧ヶ峰Zシリーズ・MSZ-ZW5620S)

18年前の建売住宅購入時に購入したエアコンは「National・Kirei Xシリーズ・CS-50RCX2 」です。当時の価格は基本工事費込みで195,000円・冷房能力は5.0kwです。14畳のリビングに6畳の和室と3畳のキッチンがついて23畳のスペースがありますが、十分に冷えてくれました。期間消費電力が2,018kWhなので1kWhの電気料金の単価を34.3円とすると、年間の電気代は69,217円です。高すぎます。

なので買替を実施し、冷房能力は5.6kwにUPしましたが、期間消費電力は時代の進化で1,681kWhになりました。1kWhの電気料金の単価を34.3円とすると、年間の電気代は57,658円です。

買替をしていたので、年間11,559円節約出来ました。よかった。アプリで2022年12月の電力量の確認をしてみると、235kwhを使用していました。2022年12月の電力使用量は全体で648kwhなので36%を占めています。しかもエアコンはリビングだけではなく、個室にもあります。ピンチ。

節電に取り組んでいるつもりでしたが、平均値から3%も多いので、まだ減らせる余地があるという事です。

暖房器具としては、エアコン4台・電気ストーブ1台・ファンヒーター1台です。リビングのエアコンが暖房時の消費電力が1,580w・電気ストーブが小で400w・ファンヒーター(ダイソンホットアンドクール)1,200wです。(灯油は過去こぼしてしまったことがあり、それ以来使わなくなりました。)

ダイソン製品はかっこいいのでつい動かしてしまいますが、電気代が高いので、冬場はエアコン暖房のみとして冬場をしのぎます。

 

冷蔵庫(2009年購入・日立・R-S47YM・465㍑)

冷蔵庫は24時間使います。24時間使い続ける家電で古いのでどのぐらい電気を使っているか気になっていましたので確認しました。

2009年製の冷蔵庫の年間電力使用量360kWh×34.3円で12,348円でした。月1,029円なので意外と安い。2022年12月の電気代の請求が22,239円でしたのでわずか4.6%です。なにかの間違いかというぐらい安いです。よかった。

ただ時代は進化しています。後継機種は470㍑と容量が5㍑増えていますが、年間の電気使用量は269kwhしかありません。25%削減されています。269kwhだと年間の電気代は9,227円です。すごい。

差分が1年で3,121円なので10年で31,210円節約です。ただ大型冷蔵庫は20万円近くします。2009年には12万円で購入していまので、10年で3万であれば、このまま使い続けるほうが節約になりそうです。冷蔵庫は平均よりも使用していない事が確認出来ましたので一安心です。

動画で解説