【2023年秋】電気代値引施策は12月末まで延長・東京電力最安アクアエナジーはいつまでお得？

値引施策は2023年12月末まで延長・アクアエナジー100はいつまでお得？

2023年秋。政府の激変緩和措置（1kWhあたり7円で2,562円割引）も9月使用分で終了の予定が、2023年12月末まで延長で一安心です。1kWhあたり3.5円の補助に留まりますが、500kWh使えば1,750円の割引になります。

8月は619 kWh使用していましたので、4,333円も割引されています。この割引が無くなると一気に電気代が上昇します。電気は切り替えようと思っても切り替えに1-2か月時間を要します。

アクアエナジー100の損益分岐点は燃料費調整単価がマイナス8.32円

政府の激変緩和措置は一時的な物ですので、割引無しで試算します。2023年10月の燃料費調整単価はマイナス5.73円ですので、現状アクアエナジー100は従量電灯Bに対して、我が家の計算で7％安価です。CDエナジーダイレクトは東京電力従量電灯に対して8％安価ですので、切り替えするか悩みます。

燃料費調整単価は下落傾向ですので、さらに値引きが進んでマイナス8.32円になったら従量電灯のほうが安価になります。

燃料費・平均の貿易統計価格推移

燃料費は下落傾向です。やっともとの状態に戻ってきました。2023年6月に値上げ認可がされ、燃料費の基準値を86,100円に引き上げましたが、その後燃料費は下落していますので、燃料費の割引が続いています。

東京電力のサイトには燃料費調整単価のグラフがあります。従量電灯は5.13円の壁がありますが、自由化料金プランには上限がありませんので、昨年は凄まじい上昇でした。値引き前の燃料費調整単価をみると過去2年でマイナス8円を超えた事はありません。

今の東京電力の燃料費基準価格は86,100円なので、想定より平均の貿易統計価格が安価な為、割引が続いています。

参考・CDエナジーダイレクト（対東京電力従量電灯92％）

燃料費調整単価は東京電力2023年9月・-5.22円を使用。CDエナジーダイレクトは値上げ後の基準燃料価格を東京電力と同じ86,100円としています。多くの新電力が採用している方式です。

40A・500kWh利用で試算をすると、約8％安価です。このプランはすごい。東京ガスの電気同様に安価です。しかも東京ガスより安価です。これはすごい。

動画で解説