2023年2月・東京電力電気代確定・補助のインパクトが大きい(20%割引相当)

電気・ガス価格激変緩和対策の割引が助かります

2022年は電気・ガスの値段が高騰し辛い状況が続いていますが、ついに政府の支援が2023年2月請求から開始しました。2022年から始まる電気ガスの高騰は個人の節約で対応できる限界を超えています。

この支援策は、電気会社・都市ガス会社が勝手に値引いてくれるので申請の手間もなく楽ちんです。期間は2023年1月から9月まです。電気・ガスは翌月に検針をして前月分を請求する仕組みなので、実際は2023年2月から10月検針分が対象になります。暖房・冷房を多く使う期間もカバーされています。

電気が1kwh当たり7円・都市ガスは1㎥当たり30円の値引きなります。2023年2月・東京電力の電気代が確定しました。この半年度重なる値上げに疲れ気味ですが、久々に安堵しました。


2023年2月電気の値引き額→766 kWh利用で5,362円

2022年2月の電気使用量は562 kWhでしたが、今年は766kWh・前年比136%です。前年の請求が18,605円でしたので、136%で25,302円までは自己責任です。家庭の生活環境が変化すると、節電では対応が出来ない時があります。

政府の電気支援のおかげで1kWhあたり7円の割引がありますので、割引されて実際は20,918円です。値引き前は26,280円でしたので、20%割引相当でした。

電気の値引き額見込み→9か月合計で29,586円 

計算方法は簡単です。利用量に7円を掛け算するだけです。昨年の電気利用量を確認してみました。

  1. 2023年2月検針分・766 kWh×7円=5,362円(使用量・前年比136%)
  2. 2022年3月検針分・531kwh×7円=3,717円予定
  3. 2022年4月検針分・436kwh×7円=3,052円予定
  4. 2022年5月検針分・352kwh×7円=2,464円予定
  5. 2022年6月検針分・342kwh×7円=2,394円予定
  6. 2022年7月検針分・427kwh×7円=2,989円予定
  7. 2022年8月検針分・567kwh×7円=3,969円予定
  8. 2022年9月検針分・588kwh×7円=4,116円予定
  9. 2022年10月検針分・435kwh×3.5円=1,523円予定

9か月間で電気代割引額が29,586円見込みです。とても助かります。国のモデルケースでは400kwh利用としていますが、夏場・冬場はそれを超えている人も多いと考えます。



2023年春以降に備え、最適な電力会社を探す

2022年は高騰する電気代に対して対策を考える日々でした。(今も継続中)電気代が高いと思いつつ、2022年10月までは夏のせいかと思い、東京電力の自由化料金プランスタンダードSを契約していました。その後、高騰に耐えられなくなり、東京電力の規制料金プラン従量電灯Bに変更しました。ただそれでも燃料費調整単価は上限値ですので、安価にはなりましたが、もっと安くしたいと思う日々が続きました。

悶々としながら2か月経過し、燃料費調整単価がないアクアエナジー100に行きつきました。

ただ2023年1月11日でアクアエナジー100は受付停止になりました。今後、既存契約者がどうなるかは未定です。今はこのままと考えていますが、情報を常に集めて最適な電力会社を選んでおかないと、いけないと考えています。(早く受付を再開して欲しいです)

電気代の高騰から自分を守る電力会社を探す旅は続きます。Travel in electric companies!

 

浮いたお金で省エネ家電を購入

電気代の割引はとても助かりますが、そもそもの電気ガスが高騰していますので、2009年に購入した冷蔵庫の買替を検討します。もちろん自治体が実施している支援策は活用します。

動画で解説