アメリカの人気YouTuberから学ぶ電気5つの節約術

アメリカ人の約40%が光熱費の高騰に悩んでいます

You Yubeを生んだ国アメリカも電気・ガスの高騰に苦しんでします。日本だけではありません。costs are going to rise rise riseホントアメリカも大変そうです。

登録者数約30万人の「The Rachel Cruze Show」でエネルギー関連の節約記事が紹介されています。英語の勉強をしながら節約の勉強も出来るので、得した気分になれます。

Fight the rising energy costs 上昇する光熱費と戦う5つのシンプルなデバイスを紹介てくれます。光熱費の節約は世界共通ですので日本でも活用できます。Simple is best 簡単すぎます。

余談ですが、Rachelさんのメッセージが素敵です。こんな事をサラッと言ってみたいですがなかなか言えないです。

My message is simple: I want you to take control of your money and create a life you love!

1個目・カーテンを活用する→実施済

カーテンは誰の家にでもあると思いがちですが、そうではありません。自分も単身赴任先の家にはカーテンをつけていません。

家の熱喪失の30%は窓です。窓から暖気が逃げていきます。これはそのとおりですね。カーテンがある事で暖気を屋内に閉じ込めてくれます。( keep warm air in)

断熱カーテン・遮光カーテンいろいろありますが、アメリカでは20ドルぐらいから手に入るようです。日本でもニトリでは3,000円ぐらいから売っています。我が家もカーテンは断熱カーテンを使用しています。考える事は一緒です。

特にカーテンは1度買うと10年近く使いますので、最初は少し高くても断熱・遮光カーテンを買うと長期間で見た場合お得です。



2個目・明かりをLEDに交換する→実施済

イギリスのYouTubeでも紹介されていますが、LED電球に変えるのは効果的です。Rachelさん一番のお気に入りデバイスとの事。世界共通ですね。

通常の電球の電力消費量の75%ダウンで25倍の寿命があります。(25xと表記するみたいです。勉強になります。)

今の時代白熱電球を使っているのはもったいなさすぎます。白熱電球が日本で初めて作られたのは1890年・100年以上前の技術です。白熱電球という名前のとおり、電気を熱エネルギーにかえ、そのタイミングで光がでる仕組みです。電気を熱に変換させるのは多くのエネルギーを使いますので、光を取るという目的のまえに寄り道をしています。

トイレ・廊下は人感センサー付きのLED照明を設置すると消し忘れを防止できます。少しお高めですが、スイッチを入れる一手間がなくなるのでとても便利です。

スイッチぐらいと自分は思っていましたが、使ってみると病みつきになります。特に荷物を持って階段を上り下りする時など、交換しておいてよかったと心から思います。明暗センサーがついているので、昼間の明かる時は転倒しません。賢すぎます。

3個目・シーリングファン→未実施(エアコンにファン機能有)

暖かい空気は上にたまり、冷たい空気は下にたまる。なので空気を攪拌すれば、温度が一定になりエアコンの節約になるという理屈です。節約以前に見た目がお洒落です。

イギリスのYouTubeでも紹介されていますので電気代の節約に特効薬はありません。地道にコツコツやるしかない。

シーリングファンで冷房時は温度設定を1℃上げると約10パーセントの節電暖房時は2℃下げると約10パーセントの節電になると言われています。エアコンは家の家電製品の中でも、電気使用量の1割近くを占めますので、ここを10%カット出来れば効果は大きいです。

お洒落家電が欲しい気持ちですが、電気代も高騰していますのでサーキュレーターでも同様の効果があります。ます。サーキュレーターもエアコンと併用する事で、天井付近に溜まっている暖気を撹拌してくれますので、同じ効果があります。

値段も3,000円ぐらいからと安価です。

4個目・隙間風ガード→実施済

隙間風は英語でDraftですので、隙間風ガードです。イギリスのYouTubeでも紹介されています。

隙間風を防止する事で熱喪失(heat loss)を10-20%削減する事が出来ます。20%は言いすぎな感じがしますが、隙間風対策は重要です。

我が家も隙間風対策を実施しました。万国共通の簡単対策です。海の向こうの節約術が家で簡単にYouTubeで見れる。便利な時代になりました。

隙間風対策もRachelさんの紹介する商品は素敵です。Draft Stopper(隙間風防止)としてwiener dog (ウインナードック)を紹介しています。このダックスフンドを窓やドアの下に置いておくようですが、発想が面白いですよね。

可愛いので欲しくなったのですが、ダイソーで買った隙間テープを施工済みですので、ウインナードックは買いません。

5個目・スマートプラグ→実施済

イギリスのYouTubeでは「smart power strips」と紹介されていましたが、同じ意味です。

待機電力のカットや電源の消し忘れによる電気のロスを防止してくれます。

これを活用すれば、電気の集中管理が出来るので大きな節電になります。待機電力にDeep Diveします。

家庭の待機電力の割合は5.1%です→我が家で9,878円相当

機能していない家電に5%の電気代が使われています。年間で5,765kwhの電気を使用していますので、288kwhが待機電力として消費されています。1kwhの単価は34.3円(アクアエナジー100)ですので、年間で9,878円です。高い。これをそのままにはしておけません。

  1. 2022年1月検針分・439kwh
  2. 2022年2月検針分・562kwh
  3. 2022年3月検針分・531kwh
  4. 2022年4月検針分・436kwh
  5. 2022年5月検針分・352kwh
  6. 2022年6月検針分・342kwh
  7. 2022年7月検針分・427kwh
  8. 2022年8月検針分・567kwh
  9. 2022年9月検針分・588kwh
  10. 2022年10月検針分・435kwh
  11. 2022年11月検針分・575kwh
  12. 2022年12月検針分・511kwh

待機電力を使わざるを得ない家電

年間10,000円近い待機電力ですが、待機せざるを得ない製品もあります。代表的な製品はモデムです。

深夜2時-早朝5時は家族の誰もが寝ているので、電源を切ってもいい感じがしますが、電源を一旦切ってしまうと再起動・通信スタンバイに時間がかかるので、朝起きた時に面倒になります。

インターネット社会ですのでモデムは24時間通電とします。

待機電力・給電をカットできる家電

深夜2時-早朝5時は家族の誰もが寝ているので、電源を切ってもいい家電はスマートプラグで待機電力・そもそもの給電をカットする事にしました。

テレビ→効果が薄いので未実施

■3時間×待機電力0.1w×365日÷1,000(kwhに換算)×34.3円(電気の単価)=4円
■年間電気使用量が60kwh(2,058円)の省エネタイプ

貯湯式温水洗浄便座
■2時-5時は誰も起きていないので、給電を停止
■194kwh(年間消費電力)÷24時間×3時間×34.3円(電気の単価)=832円
■節電機能付→利用の無い時間を学習し温度を自動で下げてくれる
■貯湯式のため、通電後温水準備に電気を消費

動画で解説