余った壁紙・クッションフロアを活用・2Fトイレリフォーム

余った壁紙・クッションフロアでリフォームしてみる

2004年8月に新築購入から18年が経過しました。もうすぐ20年ですので、色々傷んできます。大型リフォームはしていませんが、細々色々な箇所に手を入れています。形あるものなので家を維持するのはお金がかかりますので、ゆとりを持って住宅ローンを組む必要があります。

  • 給湯器・浴室乾燥                 ⇒2018年1月(390,000円。13年半使用後代替)
  • 壁紙張替(LDK/階段/寝室)      ⇒2017年4月(271,479円。12年半使用後代替)
  • 畳交換(熊本国産)             ⇒2017年4月(116,640円。12年半使用後代替)
  • トイレ交換(ウオッシュレット込)⇒2017年4月(80,760円。12年半使用後代替)
  • インターホン交換(アイホン)       ⇒2019年11月(DIY・20,012円。14年使用後代替。)
  • 換気扇スイッチ交換(渡辺製作所)     ⇒2020年9月(18,480円。16年使用後交換。部品小売無し)
  • コンロ天板等交換                      ⇒2017年4月(DIY・16,092円。リンナイ。12年半使用後代替。)
  • 混合水栓交換(台所)    ⇒2020年9月(DIY・14,850円。16年使用後代替。D払い10%還元)
  • 壁紙交換(個室6畳)                ⇒2021年4月(DIY・11,134円。16年半使用後代替)
  • 壁紙・クッションフロア交換(洗面所)⇒2021年6月(DIY・6,879円。17年使用後代替)
  • 引戸戸車交換(台所)     ⇒2021年5月(DIY・1,059円。16年半使用後代替)

2Fのトイレの壁紙・クッションフロアは18年変えていません。なので匂いが吸着しているような気がして、掃除をしてもいまいちすっきりません。専門の業者に依頼すれば安価でしかも綺麗に張り替えてくれます。ただ自分の家は出来る限り自分でメンテナンスをしたい。多少仕上がりは雑でも、余っているものは廃棄せず使いたいという思いから自分でやる事にしました。格好良く書きましたが、自分でやるのは楽しいですし、達成感もあるので好きでやっています。

自分の手間と仕上がりを考えると職人さんに依頼(1畳のトイレで43,200円)したほうが満足度は高いと考えますが、家にある壁紙・クッションフロアの余りをつかって自分の手間賃と糊代のみの支出で完成した喜びは大きいです。

トイレ壁紙・クッションフロア交換の準備

まずは2Fのトイレのサイズを測ります。高さ220cm・奥行180cm・幅80㎝です。横2面と天井と突き当り面とドア面の四隅に貼る必要がありますが、壁紙が足りません。なので、突き当り面とドア面の四隅だけ貼る事にしました。

残りは横2面と天井です。壁紙の幅は90cmですので、奥行きは2枚並べれば貼れそうです。90㎝幅の壁紙を180cm(天井)+220㎝×4枚(2列×2)で合計1,060cmなので合計で11mを購入すれば全部貼れます。

手持ちのクッションフロアは奥行180cmには届きませんので、2枚貼ってつなげておきます。プロではありませんので、ここら辺はアバウトです。家の物置スペースに置きっぱなしなので、そのスペースが空くことの方が大事です。建売なので居住面積は100㎡です。3人世帯なので充分な大きさです。

クッションフロアを固定すには両面テープと接着剤がありますが、両面テープは失敗するとずらせないので、接着剤をアマゾンで購入しました。900円で家まで翌日には届けてくれますので、買いに行くより便利です。特に置き配であれば、玄関の前に置いておいてくれますので、受取の手間もありません、

クッションフロアをはがす

築18年の設備ですので、クッションフロアをはがすのも簡単です。100円ショップで購入したスクレーバーで簡単に剝がせます。アマゾンでも安価で売っていますので、接着剤と一緒に購入してもいいかも。

体力は落ち気味の50歳ですので、休みながら2時間程度で剥がす作業を完成させます。作業月が8月なので熱中症注意報がでています。20分やったら汗だくで、クーラーの効いた部屋に10分こもりクールダウンなので、作業は牛歩並みです。

扇風機をかけながら累計120分作業を行い、下地のはがしを完了させました。全部取り切るのが一番美しい仕上げにつながると思うのですが、そこまでのこだわりはなく程ほどの仕上がりです。築18年のトイレですが、18年の割には綺麗かもと感じています。予算不足で2Fにはウォッシュレットを付けていません。ウォッシュレットは便利ですので、予算のゆとりが出てきたら2Fのトイレにも設置予定ですが、大学卒業までまだ年数があるので、当分先になりそうです。

クッションフロアの型紙で先にカットする

【閲覧注意】汚い画像で申し訳ありません。築18年なので大分汚れています。トイレのクッションフロアを剝がすときは、型紙として利用する事を考え、綺麗に剥がす必要があります。

新築の施行なので、最初は先にクッションフロアを貼ってから便座をセットしたと思われ切れ目がありませんでした。なので途中ハサミで切れ込みを入れて剥がしました。トイレは四隅の柱があるので、長方形どおりではありません。職人さんがカットした形を再利用です。

やってみて簡単だったので、ひっくり返して裏面から型をとっていくのが楽でした。

まずはこんな感じで裏返して大体合わせます。この時点でクッションフロアのサイズは明らかに足りません。便器の手前10cmぐらいのとこなので、普段は気になりませんが、浸水が心配なので、継ぎ目には「継ぎ目処理液」を注入すればOKです。

残りの部分を余りのクッションフロアで型どりします。DIYだから出来るいい加減さです。剥がしに2時間・型どりに30分。ここまでで2時間半が経過。型どりはクーラーの効いたリビングで行いました。この型どおりにカットするのは面倒ですが、先にやっておくことで後続作業が楽になります。

クッションフロアを張り付ける

【閲覧注意】汚い画像で申し訳ありません。クッションフロア用の接着剤にはヘラがついていますので、そのへらを使って接着剤をつけていきます。トイレぐらいの大きさであれば、1kgで充分足ります。

ポイントは接着剤をつけてから10分程度オープンタイム(そのままにしておく)を設けて張り付けると確りくっつきます。30分程度で固まり始まりますので、微調整をしながら位置決めを5分程度で終わらせます。

先に方から形を作っておいたので、基本は置くだけです。場所が決まれば、あとは四隅を竹ヘラで押し込んでいけば終わりです。少し手についてベタベタしてしまいましたが、綺麗に押し込むことが出来ました。

クッションフロアは厚いので、壁紙の様に重ねて継ぎ目を合わせるのが困難です。型紙を取る時にあわせながら切るのがベストです。クッションフロアを張り替えただけで築18年のトイレ空間がとても気持ちいい空間になりました。裸足で気持ちがいい。

黄色の蛍光マーカーのとこが継ぎ目ですが、それほど目立たず張り付けることが出来ました。最後の仕上げはベンジンで糊を剥がします。気を付けていたつもりでしたが、表面にボンドが所々ついてしまったので、ベンジンでふき取り糊を剥がして完成です。

家の余った壁紙をトイレに張り付ける

リビングの壁紙を張り替えた時のあまりが5mぐらいありますので、トイレの正面と入口の裏の壁面に貼り付けます。リビングは失敗したくないのでプロの職人さんにお願いしました。その際に余った壁紙はくださいとお願いをしておいたぶんです。壁紙は剥がれたりする事があるので、修繕用として必ず貰っておいたほうがいいです。

つなぎ目は何回やってもうまく出来ません。1Fのトイレ・脱衣場・2Fの自分の部屋と何回もやっていますが、レベルがあがりません。つなぎ目が見えない為には、つなぎ目の壁紙を重ねてカッターできるだけなのですが、カッターの刃を交換して切って、上手くできたなと思っても、プロのような仕上がりにはなりません。DIYレベルと割り切ってやるしかないです。

トイレの正面はトイレのタンクや水栓のパイプ等があって少しやり難いですが、こんな感じに仕上がりました。窓枠のとこは継ぎ目が少しありますが、このぐらいの仕上がりで満足です。

残りは横2面と天井です。壁紙の幅は90cmですので、180cm(天井)+220㎝×4枚(横面72列×2)で合計1,060cmなので合計で11mを購入すれば全部貼れます。夏にやってきつかったので、涼しい秋がくるまで、横と天井はそのままにしておきます。汗をかきながらやるのは気持ちいいですが、今回暑さがきつかったので、次回実施は秋とします。