エンジンオイルは車メンテナンスの基本です。WEB上ではオイル交換は車検毎で大丈夫と記載されている記事もあります。大丈夫かもしれませんが、エンジンオイルは交換すると確実に車の調子はよくなります。交換後は走る感触が全然ちがいますよね。
エンジンオイルは、エンジンがその機能を発揮できるよう重要な潤滑油としての役割を担っています。エンジンオイルがないとエンジンは動きませんし、古いものを使っているとエンジンは滑らかな動きを実現出来ません。
ただ年間2回の交換が節約家にとって大きな負担になります。車は一旦壊れると大きな出費になりますので、出費の防止の意味でも定期的な交換が欠かせません。ただ安いお店で交換したいですよね。交換するのは大手カー用品がベストです。
ディーラーで交換する場合
新車ディーラーと付き合いがある人であれば、ディーラーでオイル交換はするのがよいです。費用は多少高くなりますが、ディーラーは安心感があります。
車は命を運ぶ重要な乗り物なので常にいい状態に保っておく必要があります。メーカー専属のディーラーの整備士ががオイル交換の際に気づく一寸した違和感・・・マイカーであれば体感的に不調を感じる事は気が付けます。例えばプラグが切れてエンジンのパワーが落ちれば誰でも気が付います。しかしドライブシャフトブーツが切れていたとか体感出来ない破損は気が付けません。
車種にもよりますが1回3,500円~4,500円前後でオイル交換が可能です。少々お高めですが安心感はあります。最近はカーメンテナンス重視の地場ディーラーも多く、エンジンオイル ボトルキープ会員(20㍑のキープで13,000円ぐらい・工賃無料)になれば、5回交換として1回当たり2,600円でオイル交換が可能です。
何度かディーラーのアドバイスに助けられたことがあるので、ディーラーと付き合いがある人は多少高くてもディーラーでのオイル交換をお勧めします。ひろりん家は転勤族で車を買っても転勤でお付き合いが切れてしまいます。ディーラーにお世話になるのはリコール作業実施の時のみです。
自分で交換する場合⇒熟練者のみ
車のメンテナンスが好きであれば自分で交換するという方法あります。ただし車の整備の経験がないと正直危険です。ボルトの緩みによるオイル漏れ・適正量の補充・廃油の手間等、安くは出来ますが費用対効果を考えるとお店に出したほうが無難です。
お店で慣れている人がやれば30分で終わる作業も、慣れない人がやると手順の確認・準備・交換作業・後片付けで1時間はかかってしまいます。交換のための道具も揃える必要があります。
通販では純正オイルが20㍑で6,000円程度で売られていますので、2,000ccの車なら1回4㍑として5回使えます。1回の交換コストは1,200円と驚きの安さです。
自分でやるのは確かに楽しい・安いですが、車の整備に慣れている人は手を出さないのが賢明です。
カー用品店大手で交換する場合⇒お勧め
特にディーラーと付き合いがない人は大手カー用品店がお勧めです。お勧め理由としては一番安価だからです。車には車検制度がありますので、2年に1回は最低限安全に車が走れるか診断を行う機会があります。
ディーラーの目による車の品質保持は別にいいやと割り切るのであれば、大手カー用品店の安さを求めましょう。オイル交換工賃は大手2社オートバックス・イエローハットともに500円(税抜き)です。自分の手間を考えれば激安です。しかもこの500円も提携のクレジットカードやポイントカードの実績によって無料になります。つまり消費者が支払うのはオイルだけになります。嬉しいですね。
4㍑缶で2,000円程度から販売されていますので、工賃サービスが受けられれば1回2,000円で交換が可能です。お店の人に相談すると大体3,500~4,000円前後の商品を勧められますが、そこは丁寧に辞退しましょう。安くても定期的に交換していれば問題ありません。