ガソリン代の高騰が家計を直撃しています
現状ガソリン代には補助金が出ていますが、2023年以降補助の割合がさがり、ガソリン、軽油、灯油、重油 で10.2円しか補助金が出ていません。その為、ガソリン代の実質負担額が上昇しています。
土日のレジャー利用ですが、2023年7月は1回給油で11,011円・単価はハイオク176円です。1回の給油で1万を超えてきています。我慢するしかないかと思っていたら、2023年8月は更に高騰です。
2回給油して22,031円・121㍑・ガソリン単価は181円です。1㍑10円の補助金として、1,210円割引されてこの価格です。車でお出かけをしたという理由もありますが、これは耐えられません。
燃費が悪い(リッター7.7km)ので、ガソリンを消費しまくりです。車を見た時はチョロQみたいなスタイルに魅力を感じ、思わず買ってしまいましたが、燃費がここまで悪いのは想定外でした。
車の取り扱い説明書をチェックしてみる(検索ワード・燃費)
車の取り扱い説明書は分厚いのでほとんどの人が読まないのではと考えます。自分も読みません。今は便利な時代になりましたので、インターネットを検索すれば取り扱い説明書のPDFを探せます。PDFをWord検索(検索ワード燃費)すれば、見たいとこがすぐ見れます。便利です。
274ページの取り扱い説明書に55個の燃費という記載がありました。車種はBMW X4です。2トン近くある大型ボディのため、街乗りの燃費は7.7kmしかありません。
BMWの取り扱い説明書の燃費術
- 不要な積載物を降ろす
- 使用後は取付けパーツを取り外す(補助ミラーやルーフラック)
- ウィンドウとガラス サンルーフを閉める(空気抵抗が増加し、航続距離が減ります)
- タイヤ空気圧を定期的に点検する(月2回)
- すぐに発進する(暖機運転を行わず、極端にエンジン回転数を上げないように発進)
- 高い回転数を避ける(1 速 ギアは発進のためにのみ使用)
- エンジン ブレーキを利用
- 長い時間停車する際はエンジンをオフにする
- 現在必要でない機能のスイッチをオフにする(シート ヒーター・リアデフォッガー等)
- ECO PRO機能を活用する(自動でニュートラルになり惰性で走行等)
ECO PRO機能を活用して燃費向上
取り扱い説明書には「ECO PRO は燃料を節約する運転スタイルを支援します。燃料を節約するため、エンジンコントロールとエアコンディショナーなどのコンフォート機能を調整します。一定の条件が整えば、セレクター レバー ポジション D でエンジンとトランスミッションを分離します。車両はアイドリング状態で低燃費走行します。セレクター レバーは D ポジションに入ったままです。さらに、状況に応じて燃費を抑えて走行するためのヒントを表示します。メーター パネルには、燃費を抑えることによって延びた走行可能距離がボーナス走行距離として表示されます。」と記載がされています。
- エアコンの制御
- オートマ状態(Dレンジ)で、ミッションとの接続を切り離し惰性走行
- 燃費向上のヒントを表示
- 節約した距離を表示して楽しみながら燃費向上
惰性走行は、以前から燃費向上のテクニックとして昔からありますが、車に機能として備わっているのであれば活用して燃費がよくなるか試してみます。