- 2022年・イギリスはG7の中で一番エネルギーコストが高かった
- 20 Ways To Save Electricity at Home (自宅で出来る電気の節約方法20)
- 1個目・電球を最適化する→実施済
- 2個目・明かりをLEDに交換する→実施済
- 3個目・家電の待機状態を止める→実施済
- 4個目・賢い電源タップ(smart power strips)→購入予定
- 5個目・洗濯物は貯める(回数を減らすため)→実施済
- 6個目・冷水で洗濯をする(Wash clothes in cold water)→実施済
- 7個目・服とお皿は外で乾燥(Dry clothes and dishes outsaide)
- 8個目・効率的な家電に買替(Upgade to more efficient appliances) →済
- 9個目・快適コスト削減のためにエアコンの集中管理(Install Programmable Thermostat for comfort & savings)→対象外
- 10個目・冷蔵庫の温度を少し調整(Notch your refrigerator temperature)→実施済
- 11個目・隙間風を無くす(eliminate air leak to reduce draughts)→実施済
- 12個目・エアコンの代わりにシーリングファン使う(Using ceiling fans instead of air conditioners)
- 13個目・ドアとカーテンを使う(Use doors and curtains)→実施済
- 14個目・給湯機を遮断する(Insulate your water heater)→対象外
- 15個目・霜取を月1回行う(Unplig & defrost your freezer monthly)→済
- 16個目・家電を常にメンテナンスする(Maintain appliances regularly)→済
- 17個目・断熱材のメンテナンスをする(Maintain energy-saving inslation)→実施予定
- 18個目・タイルの上のカーペットをひく(Use carpets on tiles)→対象外
- 19個目・圧力鍋を使う(Use a pressure cooker)→購入予定
- 20個目・夜間電力で電気自動車の充電・洗濯を行う(Wash clothes at night)→対象外
2022年・イギリスはG7の中で一番エネルギーコストが高かった
2022年、日本では電気代の上昇がニュースになっていますが、イギリスのそれとは比較になりません。日本の2022年の上昇率が16.46%に対してイギリスでは57.1%です。きついと思っていたらイギリスはもっときつい状態です。
登録者数500万人をこえるSky Newsがとても分かりやすく解説しています。日本でもそうですが、アナウンサーの発音は聞きやすいです。発音もそうですが、メリハリがあって、聞いていてプレゼンテーションをみているかのようで引き込まれます。(この動画のリンクはこちら)
2022年10月それぞれの家庭支出におけるエネルギーコストの割合も紹介されています。低所得者層で20%・中間層でも10%を超えています。支出における光熱費の割合が20%は非常事態です。20万で暮らしている人にとって4万円の光熱費ですので、政府の支援が必要なレベルです。
そんな状況のイギリスですが、この電気代高騰に耐える為、イギリスではどのように電気代を節約しているかのユーチューブで学んでみました。
20 Ways To Save Electricity at Home (自宅で出来る電気の節約方法20)
自宅で出来る電気の節約方法20を学びます。チャンネルのネーミングがいいですよね。1ペニーを節約という感じで、塵も積もれば山となるという事を意味しています。(英語の解釈が違っていたらすみません)
このチャンネルはUKですので、英語です。なのでノーマルスピードだとついていけませんが、ユーチューブは便利です。字幕も表示出来ますし、スピードも0.75倍でゆっくり聞けます。英語のお勉強にもなりますので一石二鳥です。
1年ぶりに訪問したら、PENNY SAVERからHOME CLEVRにRenameされていました。家の賢人・・センスを感じます。コンテンツを色々増えていました。車の節約も好きなので、親近感を感じます。日本で必要と感じる物と通じるものもありますが、新しい発見もあります。
1個目・電球を最適化する→実施済
電球の数をまずは最適化します。使わない時は電源は切る事は当然として、電球の個数も見直しが必要です。更に自然光はお仕事にも最適ですので、極力自然光を使うようにしましょう。
これは当然の事ですね。自分も月120kwh以下の電気代で暮らしていますが、朝電気を付ける事はありません。朝は朝日で充分明るいです。
コロナ禍で働き方が変わり在宅勤務をされている人も多いと思います。在宅勤務の悩みは明かりです。午前と午後で日の向きが違うので、自然光の調整は難儀をしますが、自然光で生活すれば当然電気はかかりません。
電気の個数を減らすのも古典的な手段ですが、効果は大きいです。日本でも4本の蛍光灯を2本にする節約術がありますが、イギリス人の人も同じ発想です。
2個目・明かりをLEDに交換する→実施済
電球をLEDに交換をします。初期費用は高いですが、電気使用量が70%程度下がりますので、長期間使う事でコストバランスが取れます。
特に屋外電球は効果的です。屋外電球は夜間つけっぱなしにする事が多いので、節約効果が高く出ます。
屋外電球という視点は見落としていました。家の中はLED化しましたが、屋外(日本だと門灯)電球は未実施でしたので、早速交換してみます。夜間も電源をつけているという視点で考えると、ウォッシュレットの便座もありますので、便座カバーをつけて冷たくても困らないようにしようと考えます。何気ない風景ですが、なんか素敵に見えます。
3個目・家電の待機状態を止める→実施済
家には多くの待機状態の家電があります。代表的なのはテレビです。パソコンや音響機器もそうですね。機種によっては、通常使用時の75%の電気量を使います。長期間使わない場合は、必ずコンセントから切りましょう。
1回1回は一寸した節約ですが、それが積み重なって大きなコスト削減につながります。まさに塵も積もれば山になるです。PENNY SAVERです。待機電力がかかる家電を考えてみます。
- ガス温水器 →止むを得ないです
- テレビ→録画予約をしていなければ切れます
- エアコン→長時間使わない時はコンセントから切れます
- 電話機→待機しないと意味がありません
- レコーダー→録画予約をしていなければ切れます
- 温水洗浄便座→便座のヒーターだけ切ります
- パソコン→バッテリー保護のためにも夜間はコンセントを抜いています。
- 電子レンジ・オーブンレンジ→タップでコントロール可能
見直してみるとまだまだ電気の節約の余地がありそうです。
4個目・賢い電源タップ(smart power strips)→購入予定
電源タップというと単にコンセントを増やすと考えますが、推奨はスマートタップです。パソコン回りに使っている人も多いと思いますが、今のタップは違います。
昭和生まれですので、この考えはなかったです。不覚です。時代の進化を感じますね。
- WIFIにつなぐことで、屋外からも電源操作が可能(消し忘れ防止)
- タイマー機能(タイマーをセットし夜間は電源を切るようにセット)
1回1回は一寸した節約ですが、それが積み重なって大きなコスト削減につながります。まさに塵も積もれば山になるです。今のタップはAlexaにも対応している優れものです。
これを活用すれば、電気の集中管理が出来るので大きな節電になります。アマゾンで見たら沢山売っています。早速調べて購入します。
UKのユーチューブを見ていたらいつの間にかアマゾンもUKになっていました。戻して事なきを得ましたが、いろいろ裏で連携しているのかも。smart power stripsはお高いですが、日本では4,000円ぐらいで購入出来そうです。
5個目・洗濯物は貯める(回数を減らすため)→実施済
洗濯機は多くの電気を使います。乾燥機を使えば更に電気代を使う事になります。なので洗濯する回数を減らすののが節電につながります。
なので出来るだけ洗濯物をためてから洗いましょう。1回の洗濯にどれぐらい電気代がかかるかを知る事で、洗濯物を貯めてから洗う事が喜びになるでしょう。
これは一人暮らしならいいですが、大家族だと難しいですね。10.0kgの洗濯機でも大家族だと毎日お洗濯をされると思いますので、この節約術は実践済みですね。
6個目・冷水で洗濯をする(Wash clothes in cold water)→実施済
洗濯は冷水で行う。40度のお湯は高温すぎるので30度ぐらいが適度です。温水で洗濯をする事は電気を大量に消費しますので、大きな節電につながります。
温水で洗濯をすると確かに汚れも落ちやすいですが、温水で洗うという発想はありませんでした。水をお湯にするのは大きなエネルギーが必要です。ガス代の多くはガス給油器に使われています。維持費が高そうです。
ただ水だと油脂は落ちませんが、お湯だと油脂も綺麗に落とせそうです。勢いのあるアイリスオーヤマでも温水洗浄機能付きの洗濯機が売られています。
ただ昔から水で洗っていて困ったことはありません。確かに温水の方が匂いもとれそうですが、家の洗濯機に温水選択機能がありませんので、毎回水で洗っています。この節約術は既に実践済みです。
7個目・服とお皿は外で乾燥(Dry clothes and dishes outsaide)
太陽のエネルギーは偉大です。地球と太陽の距離は1億4960万kmありますが、その熱が届いているのがすごい。自然の恵みを利用して、洗濯乾燥機や浴室乾燥機を使わないで、自然光で乾燥させましょう。それが一番の節約です。
乾燥機の使用電力を見てみると、1,390wと記載があります。1kwh27円で計算をしてみると、27円×1.39khwで37円です。3時間使って、111円です。毎日洗濯したら月3,330円も乾燥代にかかっている計算です。イギリスの電気代は日本とは比較にならないぐらい高いです。ロンドンで1kwh当たりの単価は51.1ペンスなので、1ポンド160円で計算して82円です。高い。去年が30円で日本とほぼ同じぐらいですので、如何に高騰しているかがわかります。乾燥機1回で342円はあまりに贅沢です。
時短のために便利な乾燥機ですが、電気代高騰の影響で使いにくくなっているのは辛すぎる。ロンドンでみると前年比で2.7倍に電気代の単価が上がっています。
時短家電として便利な食洗器ですが、ペニーセーバーでは、食洗器の中に置かず、食器を外に出して乾燥を推奨しています。我が家には食洗器がないので、毎回手洗いをして、食器を斜めに立てかけて、自然に水切りをしています。なのでこの節約術は実践済みです。
食洗器がない家庭としては、無くても十分暮らせますし、困らないという感覚です。(ただ使ってみたら便利で手放せないのだと思慮します)
8個目・効率的な家電に買替(Upgade to more efficient appliances) →済
これを機会に省エネ家電に買い替えてみてはいかがでしょうか。
買替の時期が来ているのであれば、より効率的な家電への買い替えがお勧めです。EUではトリプルAの家電であれば多少高くても長期的にみれば、エネルギーコストがさがるのでお得です。
日本でも省エネ家電への買い替えは有効な打開策です。(ただ省エネ家電はお高めです。)どの家電を買えばいいのだろう。そんな声にお応えするかのように素敵なサイトが展開されています。省エネ製品情報サイトです。
試しに昨年購入したエアコンは「三菱電機・霧ヶ峰Zシリーズ・MSZ-ZW5620S」を検索したら掲載されていました。冷房能力は5.6kwです。期間消費電力は1,681kWhです。年間の電気料金は、1kWhの電気料金の単価を27円とすると、45,387円です。
この家電をイギリスで使ったら、年間で85,899円です。省エネ家電に買い替えたくなる気持ちがわかります。PAYPAY祭りを利用して10万円購入していますので、3年の差分で本体が買えてしまいます。
今回検索したら2022年日立白くま君が、冷房能力は5.6kwで、期間消費電力は1,581kWhと最も省エネ家電でした。ただ当時検討した結果、三菱を購入していますので後悔無しです。けど省エネ家電にしておいとよかったあ。
【2021年エアコン買い替え時の判断】
エアコンは年間で5万円近く電気代を使用する家電です。10年間は使用する前提で10年間の電気代を考えて最安値の商品を検討します。省エネ性能・星5個以上の製品を価格コムで調べてみます。日立の省エネ性能が高いですが、最安値の三菱とは8万円以上の差があります。年間の電気代の差は2,700円なので10年で27,000円と考えると、この価格差を埋めることは出来ません。
冷蔵庫が2009年12月購入で13年経過しました。買い替え時期になっていますので、このサイトを参考に探してみます。冷蔵庫の電気代は10年前に比べると約半分になっているようです。急がねば。。
9個目・快適コスト削減のためにエアコンの集中管理(Install Programmable Thermostat for comfort & savings)→対象外
この発想も昭和生まれの自分にはなかったです。この装置を付ける事で、快適になるだけでなく、エネルギーコストも削減できます。
節電というと我慢するだけで忍耐を強いるイメージがありますが、快適さを求められるのはいいですね。
この商品はWIFIで家屋の室温をコントロールできる優れものです。エアコンは電源をONにして室温を上げ下げする時に、一番電気がかかるので、空調が一定であれば電気代がかからないで、且つ快適という考え方です。イギリスってすごい。進んでいます。スマートホームのような感じです。もともとセントラルヒーティングが広がっている国ですので、以前は手動でしたが、時代の進化で無線化したものです。
一方で、今はリモコンの一括管理を可能とした商品が沢山出ていますので、Programmable Thermostatを導入しなくても屋内の温度コントロールは出来そうです。日本ではエアコンで個室を暖める事は浸透していますが、セントラルヒーティングはあまり広がっていない印象です。
エアコンの電気代を使うのは始動の時です。暑い部屋を涼しく、寒い部屋を暖かくするのに、必要以上に設定温度を下げたり・上げたりしてしまいます。リモートで操作可能なら急ぐ必要はありませんので、適温で部屋を冷やす・暖める事も可能です。今のエアコンは付属アプリから電源のON/OFFや温度のコントロールも可能です。
我が家には部屋全体を暖めるセントラルヒーティングはありませんので、エアコンは霧ヶ峰のアプリで室温コントロールを実施します。
エアコンのアプリが無くても今はSwitchBotという商品が売っていますので、赤外線のリモコンであれば、WIFI経由で集中管理が可能です。便利な時代になりました。安い商品だと3,000円以下のものもありますので、気軽にチャレンジ出来るのも魅力です。
10個目・冷蔵庫の温度を少し調整(Notch your refrigerator temperature)→実施済
冷蔵庫の温度を少し調整する事で節約につながります。
部屋が暑い夏場は食品の安全の点でも強でよいかと考えますが、冬場はそもそも寒いので、強で冷やす必要はありません。
そもそも我が家では強を使ったことがありません。基本は中にしておいても食品は傷むことなく美味しく食べられています。写真のように一杯に詰めないで隙間を作っておくことも大事です。
11個目・隙間風を無くす(eliminate air leak to reduce draughts)→実施済
隙間風を無くすために空気漏れを無くそう。空気の換気という大事な意味もあるかと思いますが、家屋特に木造家屋は隙間風が沢山あります。
特に木製のドアは湿度でドアが反ってしまうので、多少の遊びが必要です。ただこれが隙間風の原因です。この隙間から冷たい空気が入ってきて、せっかく暖めた空気を冷やしてしまいます。heart loss is an issue.結果として暖気を逃し、電気代が高騰します。
更にペニーセイバーでは屋外から家のサーモグラフィ画像を取る事を推奨しています。言うは易しです。確かにこれで暖気の漏れがわかるかもしれませんが、サーモグラフィなんて持っていません。iPhoneサーモセンサー機能があればいいのですが、さすがにそれはついていないです。
日本でも昔から隙間テープという優れたアイディア商品があります。アマゾンでも沢山売っていますが、100円ショップでも売っていますので100円ショップの商品で十分です。
ただ年月が経つとボロボロ崩れてきますので、1-2年の使用が目安かと思います。
12個目・エアコンの代わりにシーリングファン使う(Using ceiling fans instead of air conditioners)
暖かい空気は上にたまり、冷たい空気は下にたまる。なので空気を攪拌すれば、温度が一定になりエアコンの節約になるという理屈です。節約以前に見た目がお洒落です。
シーリングファンで冷房時は温度設定を1℃上げると約10パーセントの節電・暖房時は2℃下げると約10パーセントの節電になると言われています。エアコンは家の家電製品の中でも、電気使用量の1割近くを占めますので、ここを10%カット出来れば効果は大きいです。
ファンは扇風機みたいなものですので電気代はあまりかかりませんので安心して使えます。ただ我が家にはそんなお洒落家電はありません。Amazonで検索したらファン付き照明が沢山売っています。しかもcoolです。こんなお洒落な照明があるんだとビックリしてしまいました。費用もそれなにするので、予算を考えたうえで熟考が必要です。
お洒落家電が欲しい気持ちですが、電気代も高騰していますのでサーキュレーターで我慢します。サーキュレーターもエアコンと併用する事で、天井付近に溜まっている暖気を撹拌してくれますので、同じ効果があります。
3,000円ぐらいなので買おうかなと考えていたのですが、送風するだけならエアコンが暖房運転の時、自動でファンの方向を水平にして空気を撹拌すればいいのではと思いつきました。10万円以上するエアコンですのでそれぐらいやってほしい。そんな声に応えるかのようにエアコンのA.Iが自動で温度差を検知してサーキュレーター運転を発動する仕様でした。
今どきのエアコンってすごい。焦ってサーキュレーターを買わなくてよかったです。暖房時にファンが上を向いたり下を向いたりするので気になっていた疑問が解決出来ました。
13個目・ドアとカーテンを使う(Use doors and curtains)→実施済
カーテンとドアを活用する事で、冷気・暖気が逃げる事を抑える事ができます。
冷房・暖房を使っている部屋ではカーテン・ドアを活用してエネルギーの使用を抑えましょう。
確かに外は極寒であれば窓を閉めて、カーテンをしないと、部屋の暖気が冷やされて暖房が非効率です。日中は光を取り入れますので、難しいですが、夜は皆実践されていると思います。
単身赴任先だとカーテンはせず朝は朝日で目覚めるがルーティンなので、この策はマイホームだけにしたいと自分は考えます。マイホームはリビングの横に和室がついていて、いつも引き戸を開けっぱなしなので、たまには閉じて冷暖房の効率的な使用に取り組んでみます。
14個目・給湯機を遮断する(Insulate your water heater)→対象外
タンク式の給湯機を使っている前提ですが、給湯器を断熱材で覆う事で10%のエネルギー削減効果があります。
イラストの通りですが、我が家はガス瞬間湯沸かし器を使っていますので、この節約術は使えません。無念。
戸建てなのですが、土地が狭いためエコキュートは設置に踏み切れませんでした。エコキュートは大気の熱をヒートポンプで圧縮して少ない電力・かつ安価な夜間電力で温水を作りますのでとても経済的です。エアコンの様に空気中の熱を取り込んで温水を作るという、とてもエコな設計です。
節約につながるのは理解しているのですが、ミドルクラス製品でもメーカー希望小売価格は90万を超えています。高すぎる。実際はもう少し安価(定価の半額程度)に設置できますが、初期費用が大きすぎるので買えません。
15個目・霜取を月1回行う(Unplig & defrost your freezer monthly)→済
月1回は冷蔵・冷凍庫内の霜取を実施する。
これは世界共通なのだと思いました。日本でも昔から冷蔵庫の霜取は節電効果があると推奨されていました。
最近の大型冷蔵庫は霜がそもそもあまりつかないですが、昔や小型の安価な冷蔵庫だと霜がつきやすいです。単身赴任先の冷蔵庫は霜がつくので定期的に霜を取っています。掃除の一環という感じです。
霜が温度センサーなどにつくと、冷蔵庫の温度が冷えているのかセンサーが正しく作動しなくなり、常に冷やし続けている感じとなり電気を消耗してしまいます。
霜を取る時最初トンカチで割ろうと思ったのですが、冷蔵庫を壊してはいけませんので、動画の推奨通り電源コンセントを抜きました。(Unplung)その後、自然解凍を待つだけです。固体から液体になりますので、霜のしたには捨ててもいいタオルを引いておきます。簡単です。
その後は霜がつかないよう、冷気の通り道を考えながら食品を戻します。霜がついていなければやる必要はありませんが、ついている場合はマスト実施です。
16個目・家電を常にメンテナンスする(Maintain appliances regularly)→済
家電を常にメンテナンス(お掃除する)する事を推奨しています。これは日本でも同じですね。
掃除をする事で気持ちがスッキリするだけでなく、家電の性能も戻ります。エアコンのフィルターを掃除することは空調効率の上昇につながりますので、月1回お掃除しています。今は自動フィルター清掃機能がついているエアコンも多いので、フィルターを見て必要に応じてという事でよいかと考えます。
- エアコンのフィルター掃除(月1回目安・5-10%の節電効果あり)
- 洗濯機の乾燥フィルターの掃除
- 24時間空調の空調口の掃除
- 掃除機の掃除(意外とゴミが貯まっていて吸引力が落ちます)
- 照明の掃除(照明本体だけなくカバーも拭くと明るくなります)
- TV画面の掃除(汚れていると画面が暗くなります)
- パソコンのファン空気口の掃除(熱を吐き出しやすくします。)
パッと思いつくだけで7個ぐらい気を付けるポイントがあります。家は綺麗なほうがいいので、掃除はまめにする派ですが、その行動が節電につながります。
17個目・断熱材のメンテナンスをする(Maintain energy-saving inslation)→実施予定
この発想はなかったです。建売住宅を買って20年。外壁塗装も未だしておりませんので、断熱材は購入当時のままです。
そもそも屋根裏をのぞき込むことが殆どの人にとって馴染みのない作業です。テレビアンテナをつけるために屋根裏にはいりましたが、それ以降入場していません。断熱材の上を歩いてビニールが破れたことを思い出しました。
断熱材の痛みはエネルギーの消費を増大させます。断熱材を確り屋根裏にいれることで、冷やされた・暖められた空気を保温することが出来ます。そうする事でエアコンのフル稼働を防止し電気代を節電しようという取り組みです。
業者に依頼するにもお金が掛かりますので、自分でDIYの動画をみて行う事も可能と紹介されていました。確かに断熱材は敷くだけですので、DIYのレベルとしても難しくはないと考えます。1階と2階の間は既に床があるので出来ませんが、屋根裏は点検口から入れますので、冬の内に取り組みます。
以前テレビアンテナを100円ショップで買った台の上に置いた時、屋根裏には引いてあったのですが、屋根に施行されていない事に気が付きました。
断熱材は服と同じで厚さが大事です。屋根裏を見たら10cmの厚さもないので、この上に重ね着という意味で、もう一枚おいてみます。
18個目・タイルの上のカーペットをひく(Use carpets on tiles)→対象外
日本だと屋内にタイルがひいてあるのはお風呂場ぐらいかと思いますが、フローリングも冬場寒いですよね。そんな時はニトリで買った3畳のカーペットをリビングにひいたりしていました。
今はマイホームに戻りガス床暖房で部屋を暖めていますので、カーペットは使わなくなりましたが、賃貸に住んでいた時期はこのテクを使っていました。カーペットは色々な種類・サイズがありますので、どの家庭でも使える節約術です。
19個目・圧力鍋を使う(Use a pressure cooker)→購入予定
圧力鍋と聞くと、爆発するのではと思っていた時期もありましたが、とても便利な調理器具です。電気圧力鍋・ガス圧力鍋の2種類がありますが、電気ガスいずれにせよ、時間短縮調理が可能なので、加熱時間が減る事で節電・節ガスにつながります。
水の沸点は100度ですが、圧力鍋は発生した水蒸気を内部に閉じ込め圧力をかけるので、沸点があがります。つまり100度以上の高熱で調理ができますので、火の通りが速くなるわけです。理科の実験みたいです。
生活家電はT-falがお気に入りです。アイロンを最初に使って、その使いやすさに感動して使い続けています。しかもアウトレットに大体出店しているので安価に購入出来ます。T-falのサイトを確認すると、114度で調理し調理時間3分の1です。つまり調理に関わる電気代を3分の1に出来ます。
電気圧力鍋は自動調理機能がついていますので、とても便利そうです。爆発しそうというイメージがあって使っていませんでしたが、今度アウトレットで買ってみようと思います。
20個目・夜間電力で電気自動車の充電・洗濯を行う(Wash clothes at night)→対象外
夜間電力は安価なので、夜間の電力で電気自動車の充電や洗濯を行う事を推奨しています。
ただ我が家は電気自動車はなんて最先端の乗り物は持っていません、製造年は2008年の中古車を壊れても修理しながら乗り続けています。洗濯は効果がありそうです。仕事が終わったら洗濯機にいれて、朝起きたら乾いている。これは便利ですね。
我が家はアクアエナジー100を契約しています。計算を分かりやすくするために月600kwhの利用を想定します。2022年12月は600kwhを超えそうな勢いです。
600kwh利用で平均単価は1kwh当たり27.2円です。利用分の料金が16,320円です。
東京電力・夜得12プランで昼の料金をみると1kwh当たり34.39円もします。これに基本料金とアクアエナジー100ではかからない燃料費調整単価を足したら我が家の電気利用状況では逆に高くなってしまいそうです。
電気をあまり使わない時間が昼・夜で同じ時間なので我が家には適用できない節約術でした。以前は夜間電力は安価でしたが、2022年10月から東京電力は値上げをしており、申込前にメリットがあるか試算してからにしましょう。