北海道スキーは別格・旅行支援を活用してエンジョイ
毎年3-4回は宿泊スキーに行っていますが、2022年初めて北海道・ルスツリゾートスキー場に行きました。新潟県にスキー場が沢山あるので、わざわざ飛行機でスキーにいくのは贅沢という気持ちもありましたので昨年までは行ったことがありませんでした。また関東圏なので、北は福島県のグランデコスノーリゾート・南は長野県の白樺リゾートまでが活動エリアでしたが、北海道スキーは別格でした。
2023年もコロナ禍でマイルが貯まっていますので、マイルを使って北海道に行きました。併せて旅行支援北海道LOVE割も活用します。2023年は旅行支援が行われており、航空便はどの時間も満席近い混雑度でした。ただ移動の疲れを吹き飛ばす感動が北海道スキーにはあります。
福島のグランデコ東急ホテル・新潟の舞子高原ホテルもお気に入りですが、快適なスキー(特に混雑度)を含めた満足度では北海道がベストです。
旅行支援・北海道LOVE割とは(HOKKAIDO LOVE!割)
2023年1月10日から2023年7月14日まで旅行支援が行われています。(4月29日から5月7日チェックイン分は対象外)期間の長い大型支援策です。
北海道旅行代金の20%の補助が受けられます。(上限3000円・交通付宿泊旅行商品のみ上限5000円)加えて、平日は2000円、休日は1000円のクーポンがもらえます。
クーポンの使い方も簡単です。STAYNAVIというサイトに登録をして、ホテルチェックイン時に渡されるQRコードを読み込めば、PAYPAYの残高スキャン払いの様に使えます。
PAYPAYに使い慣れている人であれば、困る事はないと考えます。旅行代金の割引を受けるために、楽天トラベルで手配をしました。
旅行の元値は90,390円です。ここから楽天クーポンの値引きが11,519円あり、宿泊代は78,871円になります。この金額に対して20%旅行支援があり更に15,774円割り引かれます。合計で27,293円の割引です。電気代が高いのが悩みですが、悩みが吹っ飛びます。すごすぎる。
更に今回は平日の旅行なので1泊一人あたり2,000円貰えますので合計で12,000円のクーポンを受領出来ます。
2022年3月北海道・富良野スキー場・大人2名の費用個別内訳
スキーはなにかとお金がかかります。夏の海はお金がかかりませんが、スキーはそこがネックです。リフト代が高い・ゲレンデ食事が高い。項目別に費用の節約を検討していきます。普通のサラリーマン家庭にとっては手痛い出費です。
航空券は特典航空券を利用(無料・制度変更前の利用)
マイルには期限がありますので定期的に使う必要があります。搭乗日の36ヶ月後の月末までなので3年が利用期限です。今回の利用で最短の期限が2025年1月になりましたので、冬は北海道・夏は沖縄でマイルが消化できそうです。
羽田空港・新千歳空港は予約利用時期によりますが、最安で8,000円から直前で40,000円ぐらいです。昨年は当初富良野スキー場を考えていましたが、コロナによる減便で予約していた便が欠航になってしまいました。なので今年は便数が多い羽田・新千歳から富良野に向かう事にしました。
2023年4月12日から特典航空券の制度が変わります。往復15,000マイルで予約できる最後の旅行です。ただ空港利用料が新千歳空港370マイル・羽田空港370マイル必要なので往復で16,480マイル必要になります。今回の利用で残は約60,000マイルになりました。
羽田空港への交通費(自家用車利用・駐車場含めて10,800円)
羽田空港は大きな空港なので空港へ向かうリムジンバスが多数用意されています。自分が使う駅からの始発バスは朝の5時前から動いていますので、7時30分の新千歳行には十分乗れます。電車の方が安いですが、旅行の時は荷物があるのでバスが便利です。乗換の度に荷物を運ぶ苦労から解放されます。
ただスキーの荷物は持ち運ぶ限界を超えています。3泊4日の着替えに加えて、スキー板・スキーブーツ・スキーウェア・・長期旅行用の大きなキャリーケースにブーツを入れてもスキー板を持ち運ばないといけません。自分はスキーとボードを楽しみたいので板は常に2セットです。加えてバスは最寄りの駅から出ます。駅まで徒歩で13分。帰宅時の夜間に歩くのはあまりに辛い。
先にスキー板を宅急便で送る方法もありますが、コロナの感染状況が見通せず、飛行機が欠航するリスクもあるので先に送れませんので、車で向かう事にしました。
- 往路羽田空港高速料金が1,840円(なぜ首都高速は高いのでしょうか)
- 復路羽田空港高速料金が1,840円(なぜ首都高速は高いのでしょうか)
- 羽田空港直結駐車場7,120円(予約金1,000円+1日1,530円×4日分)
空港に向かう時ですが、首都高三郷線の交通事故で首都高が通行止めとなってしまいました。高速に乗ったあとだったので首都高通行止めだと焦りますが、首都高速中央環状線の外には外環自動車道があります。
千葉外観を抜けて、首都高速湾岸線で空港中央に向かえば問題ありませんし、時間も10分ぐらいしか変わりません。千葉方面から湾岸線で空港に向かえば夢の国ディズニーランドを遠くに見る事が出来ますのでテンションがあがります。
1泊1,530円は駐車場代としては安価です。高速リムジンバスで行けば半額で収まりますが、コロナの感染防止にもつながりますので自家用車を選択です。羽田空港の駐車場予約については別記事でまとめましたので、よろしければご覧ください。JALの上級会員には優先枠があり、繁忙期でも予約が可能です。
北海道での移動はレンタカーをチョイス(4日間で18,720円・前年は13,030円)
北海道スキーの定番は朝7時前の新千歳空港行です。この便にのれば新千歳空港に8時過ぎに到着し10時半ぐらいからスキーが出来ますが、そこまでの気合はありません。7時30分の便で新千歳空港に向かい、ランチを食べてからスキー場に向かいます。
2023年は何でも値上げブームですがレンタカーも値上げ傾向です。前年比143%ですが、昨年と同じJネットレンタカー新千歳空港店を予約しました。
昨年コンパクトカーを予約していましたがSUVにランクアップしてくれました。今年もあるかもと期待しながらいったのですが、今年も3ナンバーのヤリスクロスにクラスアップしてくれました。なんてサービスのいいレンタカー会社なのでしょうか。300万円近くするする高級車なのでテンションがあがります。
【今回のスキー旅行の道のり】総走行距離は522kmです。スキーに行ったにしては走りました。北海道はやはり広いです。スキーは16時に上がってアフタースキーで観光地巡りをしました。
ランチは地元で人気の回転寿司(5,000円)をチョイスし、富良野スキー場へ
折角北海道に来たので海の幸を堪能したいという事で、地元で人気の回転ずしトピカルにいきました。関東では馴染みがないですが、富良野市唯一の回転寿司です。
いつもは100円寿司専門ですので、値段に戸惑いがありましたが、食べたいものを食べます。北寄貝・ボタンエビ・ウニ・ホタテと別格です。大人二人でランチ5,000円ですので、少々値がはりますが、大満足です。人気店だけあります。近くの福ずしもいきましたが、自分はトピカル派です。
ランチに回転ずしを食べても13時からスキーを堪能できました。当日の段取りはこんなかんじです。飛行機が満員なので荷物の受け取りはカオスですが、JGCのおかげで優先タグが付けられ、荷物が早めに出てきます。これは便利なサービスです。
- 9時00分新千歳空港到着
- 10時00分・レンタカー会社到着
- 10時20分・レンタカー会社発
- 12時00分・回転寿司のトピカルに到着→12時40分出発
- 13時00分・富良野スキー場到着・13時30分からスキー開始
春スキーでリフト2本・ゴンドラのみですが、ゴンドラで頂上手前までいけますので困りません。3月末とは思えない、雪の量に圧倒されつつ、16時30分までスキーを楽します。ゴンドラで頂上手前まで一気にいけるタイプのスキー場なので、ゴンドラ最終の16時発に乗れば、16時30分までスキーを楽しめます。
16時30分にスキーを終えて、着替えればタイミングよく青い池のライトアップを見る事が出来ます。18時からライトアップされますが、観光バスが何台も来ていて、カオス状態です。
3泊通しで新富良野プリンスホテルに滞在(63,097円)
北の国からで有名な富良野市のリゾートホテル・新富良野プリンスに宿泊です。建物は古いですが、清潔感のあるホテルです。富良野市にありますの周辺の美瑛など観光スポットにも近いです。
1泊2食付・高層階十勝岳ビューツイン・大人2名3泊で63,000円です。一人1泊10,500円なのでとてもリーズナブルです。しかも楽天トラベルのクーポンで11,500円の割引も受けられました。ラッキーです。新富良野プリンスに泊まってよかった点です。
- スキー場が空いていて、ゴンドラで休憩できるため休憩タイムなく滑れる。
- 富良野市周辺には観光スポットが多く、アフタースキーが充実
- 食事が美味しい。お値段以上です。
- 建物は古いが、清掃が行き届いており清潔感がある。
- 近くのトマムスキー場にも行ける。
- チェックアウト後の温泉利用も無料。(部屋番号を言う必要あり)
富良野スキー場のリフト券はSEIBU PRINCE CLUBで1,000円割引
新富良野プリンスに宿泊した際に困るのがリフト券です。通常のスキー場では複数日滑れば割引のリフト券・大幅な宿泊者割引(あるのですが500円割引で渋い)・午後券と目的に応じた券をかえるのですが、富良野スキー場春スキーにはありません。ここら辺の使い勝手が空いている理由なのかもと勝手に推測します。
一番お得なのは無料のSEIBU PRINCE CLUB会員登録です。登録で春スキー1日5,000円のリフト券が4,000円になります。20%割引なので登録マストです。
最終日は空港で松尾ジンギスカン(二人で5,700円)
北海道と言えばジンギスカンです。日本全国どこでも食べれますが、北海道で食べるのに意味がありますので、最後に定番の松尾ジンギスカン新千歳空港店を訪問します。
ジンギスカンのセットメニュがありますので、特上ラムジンギスカンセットを頼みます。普通のラムジンギスカンセットとの価格差は200円なので特上にします。お肉は柔らかくタレも美味です。締めはミニうどんです。
お食事後はJALサクララウンジで休憩です。羽田空港と違い、羽田新千歳がメイン路線なので、ラウンジを出たら、目の前が羽田行きの搭乗口です。
地味にアクセスがいいのがとても便利です。年間14,300円(マイルで精算しているので自己負担は実施0円)を支払い維持しているJALグローバルクラブの特典も有効活用できました。往路復路とも車の運転があるので、生ビールが飲めなかったのが残念でしたが、JALグローバルクラブでよかったと思いました。
- 羽田空港JAL優先枠で、羽田空港の駐車場が予約出来た
- 往復ともにJALサクララウンジを活用し、ゆっくり休めた
- プライオリティタグでスムーズに預入荷物が受け取れる(スキー板やブーツ等複数荷物)
- 預入荷物の容量UP(20kg追加・スキー板1枚・ボード2枚持参)
2023年3月北海道・富良野スキー場・大人2名の費用一覧表
3泊4日のスキー旅行で一人80,179円でした。JAL特典航空券を利用していますが、パック旅行やスキー場のホテルや食事代を抑えることで50,000円ぐらいまで圧縮する事は可能かと思います。
スキーはお金がかかりますが、いざ始まれば基本は終日スキーですので、出費は食事代ぐらいです。北海道スキー旅行節約のポイントは如何に安くホテルを手配するかに尽きます。福島県のグランデコ東急や新潟県のNASPAに宿泊してスキーを楽しんだ場合、1泊2日で大人2名で7-8万円します。3泊でこの値段であればリーズナブルです。
今年は旅行支援で27,774円を受けていますが、昨年の170,084円とあまり変わりませんでした。もう少し安価になるかと思いましたが、割引があると思うと財布の紐も緩くなり2日連続お寿司ランチという大胆な行動を取ってしまいます。
2023年3月22日から3泊4日 新富良野プリンスホテル |
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高速・羽田駐車場・レンタカー・ガソリン代 | ¥39,099 |
宿泊1-3泊目(新富良野プリンス) | ¥65,076 |
4日分のリフト代(旅行支援一部利用) | ¥22,800 |
昼食・夕食 | ¥24,876 |
おみやげ他 | ¥8,506 |
合計 | ¥160,357 |
クレジットカードの明細を見ると請求が怖いですが、楽しんだのでよしとします。