2023年1月のガス代は15,732円
電気の高騰以上にガス代の値上げが深刻です。1㎥30円の補助では値上げ分をカバー出来ません。2023年1月のガスの利用量は87㎥で単価は181円です。この2年で単価が約1.7倍になっています。
別記事記載の節水効果のあるReFaファインバブルSをつけて、ミルキーバスを楽しんでいる場合ではありませんでした。
ガス代は電気と比べて安くあまりニュースに取り上げられませんが、影響は深刻です。あまりにも高いので過去の請求を確認し、今後の対策を考えます。
2021年1月のガス代は8,572円
2年前の2021年1月のガス代の請求額は8,572円です。しかも電気代は6,390円でしたので合計で14,962円と、2023年1月のガス料金15,732円より安価です。過去を振り返ってもなにも変わりませんが、80㎥使用していますので、1㎥当たりの単価は107円です。2023年1月の単価は181円ですので、比率で169%です。
2021年1月は暖房で灯油を使っていました。2023年は壊れてしまったので使っていないのですが、灯油代として3,339円かかっていました。灯油は100%暖房に使っています。
2022年1月のガス代は9,916円
昨年2022年1月のガス代の請求額は9,916円です。77㎥使用していますので、1㎥当たりの単価は129円です。この段階で前年比129円÷107円で121%です。既に高いです。ただまだあまり気になりませんでした。2023年1月の単価は181円ですので、比率で140%です。前年に2割上がって今年更に4割上がっています。これがガス代の実態です。
2022年1月は暖房で灯油を使っていました。2023年は壊れてしまったので使っていないのですが、灯油代として9,274円かかっていました。灯油のファンヒーターは暖かいのですが、なくても何とかなります。ファンヒーターを使わず、エアコンとガス温水式床暖房のみですごすのもありです。
2023年1月は電気代が22,239円・ガス代が15,732円で光熱費の合計が37,971円。今年は灯油は使っていないので、電気・ガスの使用量が増加しています。
お風呂は半身浴
我が家のお風呂は1616の一坪サイズです。建売住宅なので標準的なサイズで、お風呂の形も標準的なストレート型です。何の特徴もありませんが、戸建てなので浴室に窓が付いており、冬場は少々寒いです。
お風呂は一杯に溜めると260㍑程度入りますが、毎回設定は180㍑で70%の湯量しかいれていません。お湯を沸かすにはエネルギーが必要ですので、少ないお湯の方が節ガスになるという理屈です。
●冬場の平均水温9度を42度まで(33度上げる)
●260㍑×33度=8,580kcal
●給湯器の効率はエコジョーズで95%
●都市ガスの熱量は1㎥あたり11,000kcal
●8,580kcal÷11,000÷0.95=0.82㎥のガスが必要
●0.82㎥×185円=1回152円のガス代
●冬場の平均水温9度を42度まで(33度上げる)
●180㍑×33度=5,940kcal
●給湯器の効率はエコジョーズで95%
●都市ガスの熱量は1㎥あたり11,000kcal
●5,940kcal÷11,000÷0.95=0.57㎥のガスが必要
●0.57㎥×185円=1回106円のガス代
学生時代の理科みたいですが、必要な熱量で計算してみると分かりやすい。満タンのお風呂と半身浴では1回のお風呂で46円の差が出ます。月30日で1,380円・年間で16,790円です。満タンのお風呂は体も暖まり気持ちがいいので、この費用で納得が出来なら満タンでもよいかと考えます。
冬場の水道水は冷たいのでお風呂に入れる温度にするまで大量の熱量を使います。夏場は水温が高いので、多くの熱量を使わずガス代も安価になります。シャワーも大量のお湯を使いますので節水シャワーに交換しました。少し高いですがRefaのシャワーヘッドは素敵です。