スキー料金は高いけど節約も可能です
冬のウインタースポーツと言えばスキー・スノボです。以前のスキーブームも終わり、今のスキー場は最高です。リフトは待っても20分・昼食も席がなくて立食ラーメン・カレーという時代は終わりました。以前のスキー場はリフト待ち1時間はざらで、そもそもスキー場に到着するためには深夜に出発しないと到着できないほど道路が混んでいました。シーズン以外は今は無くなった千葉県の屋内スキー場ザウスで夏でもスキーを楽しんだりブームとはいえすごかった。
夏の海は水着さえあれば安価に遊べますが、スキーはなにかとお金がかかります。ただ白い雪山を見ながら雪の上をすべる。たいしてウマいわけではないのですが、ついつい行ってしまう魅力が雪山にはあります。
節約スキー旅行コスト実績(大人1名・子供1名)
ワンシーズンに4-5回程度スキー・スノボに行っています。居住地が首都圏エリアのため雪山は近くても片道200km以上あります。学生時代は深夜に出て、朝スキー場で睡眠をとりナイターまで滑って天辺帰り(24時帰宅)という体力がありましたが、日帰りで行く体力は悲しいことになくなってしまいました。泊りスキーが原則です。まずはどれぐらい費用がかかるのかを見てみます。冬はスキー・スノボシーズンなので出費がきついけど楽しい。
2020年2月23日(日) グリーンプラザ上越(230km) |
2020年1月11日(土) ムイカスノーリゾート(240km) |
2019年12月29日(日) 源泉遺産 那須塩原別邸(200km) |
2019年11月30日(土) 富士急ハイランド →イエティ(175km) |
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最寄ICから | ¥3,050 | ¥3,050 | ¥3,160 | ¥3,600 |
宿泊1泊目 | ¥27,654 | ¥21,510 | ¥32,551 | ¥17,431 |
リフト1日目 | ¥5,200 | ¥5,000 | ¥8,400 | ¥23,900(フリーパス代) |
リフト2日目 | ¥5,200 | ¥5,000 | ¥7,800 | ¥7,100 |
宿泊2泊目 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
リフト3日目 | ¥0 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
昼食・夕食 | ¥6,140 | ¥4,430 | ¥6,480 | ¥5,760 |
おみやげその他 | ¥7,720 | ¥4,514 | ¥3,284 | ¥2,019 |
復路帰宅ICから | ¥3,050 | ¥3,050 | ¥1,760 | ¥4,010 |
レンタル | ¥3,000 | ¥2,600 | ¥3,200 | ¥1,700 |
合計 | ¥61,014 | ¥49,154 | ¥66,635 | ¥65,520 |
ホテル&リフトっ実費 | ¥38,054 | ¥31,510 | ¥48,751 | ¥48,431 |
2019年3月23日(土)・2泊 リステル猪苗代(270km) |
2019年2月9日(土) 松楓楼 松屋(200km) |
2019年1月11日(土) パルコールつま恋(250km) |
2018年12月22日(土) 水上高原ホテル200(210km) |
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最寄ICから | ¥4,250 | ¥4,120 | ¥3,800 | ¥4,290 |
宿泊1泊目 | ¥14,215 | ¥24,104 | ¥24,200 | ¥22,862 |
リフト1日目 | ¥3,700 | ¥5,800 | ¥7,000 | ¥1,000 |
リフト2日目 | ¥6,500 | ¥5,700 | ¥7,000 | ¥1,000 |
宿泊2泊目 | ¥14,215 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
昼食・夕食 | ¥12,939 | ¥10,100 | ¥10,200 | ¥6,860 |
おみやげその他 | ¥6,392 | ¥2,840 | ¥1,080 | ¥2,000 |
復路帰宅ICから | ¥4,250 | ¥3,560 | ¥4,800 | ¥4,290 |
レンタル | ¥6,800 | ¥0 | ¥5,680 | ¥0 |
合計 | ¥73,261 | ¥56,224 | ¥63,760 | ¥42,302 |
ホテル&リフト | ¥38,630 | ¥35,604 | ¥38,200 | ¥24,862 |
1泊2日の平均支出が6万円です。最安値は4万円ですが、予約時期やタイミングにもよるのでやはり6万程度の予算は必要です。ちなみにこの金額は初日の朝食代から2日目の夕食代までが対象です。スキー場からの距離にもよりますが、節約してもこれぐらいはかかります。親子二人なので交通費の負担割合が大きくなってしまいますが、4人家族でも車で行くなら交通費の負担は変わりません。
転勤族なので各地のスキー場にいきましたが、高速から近い場所にあるスキー場がベストです。高速から遠いスキー場に行ってしまうと、移動に時間を取られますし最終日にぎりぎりまで滑る事が出来なくなります。節約と思いインターから遠いスキー場を選んでいた時期もありましたが、夜の山は凍結等のリスクがあるため17時前には下山をしておきたいと考えを改めました。
スキー費用節約テクニック
- スキー3点セット・スノボ2点セットはヤフオク・メルカリで購入
- スキーウェアはワークマンプラスで購入する
- 高速料金は休日割引適用日かウインターパス(NEXCO実施の定額料金)
- 宿泊先はヤフートラベルで手配・お部屋はお任せプランがお勧め
- リフトはベネフィトワンかリフト券付きプランの価格を比較する
- 雪道対策はバイアスロン クイックイージーが便利
スキー用品を安価に入手する
スキー・スノボにいくのに必要なのがまずは道具です。スキー用品はとても高額です。(いまだにスノボのビンディングの値段は理解できず)特に子供は成長をするので新品を購入していては負担が大きい。
一方でレンタルですが、レンタルも安くありません。スキー場によりますが、子供用で1日3,000円程度します。2日で6,000円。スキー場近くのレンタルショップで借りると安価ですが、途中で返却するのが面倒です。一方オークションサイトなら5,000円前後で購入が可能です。2日使えば元がとれます。
一番いいのがレンタルに時間を取られないことです。混雑するスキー場ではレンタル申込から滑り出しまでに30分以上の時間を費やします。自分の板ならすぐ滑れる。これは大きなメリットです。
スキー用品はワークマンがお得です
板の他にもウエアや手袋・帽子・ゴーグル・マフラーが必要です。スキー場は寒いので防寒対策が欠かせません。特に雨が降った日やナイターは寒い。ウエアにはデサント・フェニックス・マムート・ミレーなど沢山ありますが、どれも高額です。節約家には手が出ません。
そんな時助かるのがワークマンです。よく見るブランド品の10分の1の価格でウエア代用品が手にはいります。手袋も帽子もスノーブーツも買えます。しかも数百円で。
今年は既に4回行きましたが、どこのスキー場でもワークマンの防寒着をウエアの代用品で利用している人がいました。人のウエアを見る人もいませんので、恥ずかしがらずワークマンを着ましょう。
高速料金はウインターパスで節約可能
高速料金はETCカードで節約が鉄板ルールです。ETCを挿入しておけば勝手にETC割引で高速料金が計算されます。ほとんどの人が利用するサービスです。
ただスキーの時は事前に申込をすることで大幅な節約が可能なサービスがあります。それがNEXCOが提供するウインターパスです。首都圏発着のプランで猪苗代まで行くプランだと曜日にもよりますが最大で3,500円近く割引されます。これは使わないと大損です。知らないで普通に走ったら3,500円も余分に払ってしまいます。毎年利用していますが、出発の直前に申込が可能なので、スキーに行く前日に申し込んでします。(当日の朝は慌ただしいので寝る前がベストです。)
申込は簡単です。自分の住んでいるエリアと行きたいスキー場のエリアを選択するだけです。以前はこのようなサービスはありませんでした。いい時代になりました。
宿泊先はヤフートラベルで予約がお得
旅行サイトは沢山ありますが、ヤフートラベルがクーポンやポイント還元でとてもお得です。ヤフープレミアム会員であれば旅行代金の4%がポイント還元・毎週日曜日と5が付く日は9%もポイント還元されます。
旅行会社の窓口で申し込んでもポイントは貰えません。企画型のパック旅行なら旅行代理店の商品もいいかと思いますが、宿泊先を予約するだけなら直接ネットで予約がお得です。
この数年で旅行代理店の窓口に行くことがなくなりました。企画型の旅行もネットで申し込める時代ですので、時間の節約の意味もありヤフートラベルを愛用しています。
ヤフートラベルを利用する際忘れてはいけないのでがポイントサイトの利用です。ポイントサイトを経由することで、ポイントを無料で貰うことが出来ます。モッピー(MOPPY)というポイントサイトを経由すれば、1宿泊で500ポイントが貰えます。楽天トラベルなら宿泊代金の2.1%のポイント付与。おおきいですね。モッピーポイントはJALマイルやソラシドマイルに交換が可能です。ワールドプレゼントポイント経由でソラシドマイルに移行すれば500ポイントは1,000マイルになります。2倍になるという信じされない交換率が適用されています。
ベネフィットステーション押し
スキー場はリフト代がかかります。これが高い。大人一人5,000円が相場です。高いリフト代もベネフィットステーション利用すれば割引が可能です。
ベネフィットステーションとは、日本で1万社・1,000万人以上が加入している福利厚生サービスです。自分や家族の勤務する会社が加入しているか確認してみましょう。加入していなくても月324円で契約可能です。
このサービスはとても便利です。全国100箇所以上のスキー場と提携して割引サービスを導入していますので行きたいスキー場は必ず見つかります。
割引分は次回のレジャーのや食事代に回せます。同じサービスなら安価で。使わないと損をしますので是非活用しましょう。