3月の引越料金は異常に高いです(通常期の3倍以上)
マイホームを買ったのに転勤となってしまい、家を賃貸に出していました。期間満了になったので6年ぶりに我が家に戻りました。ただその時期は3月・・・引越会社の繁忙期です。相場の3倍以上と言われていますが3月に引越実行します。
引越料金は閑散期だったらいくらでも値引き交渉ができますが、3月は無理です。引越会社も強気です。以前閑散期に引越した時は100,000円でした。以下5社に一括見積もりを実施しました。
高すぎます。一番高い会社は60万なので以前の6倍です。一発目で60万の提示が出たときは心が折れそうになりました。3月は法人契約で引越しをする家庭が多いので多少料金を乗せているのではと思ってしまいます。惨すぎる。いくら繁忙期だからといって6倍です。しかも営業マンも強気です。絶対そんな会社には依頼しません。引越し見積もりは疲れますが黙々とこなしつつ、ただそんな中でも以前の3倍で提示する会社もありました。万歳即決です。60万はだせないです。。
フリー便(前日夕方に到着予定時刻を8-15時の間で連絡)の使用になりますが、最悪15時から積込だと引越先で荷物の搬入が終わるのは21時です。その日はホテルに泊まって疲れをとります。
3月の引越相場は異常です。ただ探せばその中でも探せば安い会社はあります。営業も強気ですが諦めずに相見積もりをとるしかないです。
【引越条件】
3月月末春休み期間・家族3名・トラック4トン・移動距離70km(首都圏)・車は自分で運転移動
引越時にやるべき事
社会人になってから、引越しを9回経験しています。平均すると3年に一回です。一番短い時は半年で引っ越しました。9回の引越しを通じて学んだ事を紹介します。
賃貸住宅の解約(1か月前)
まずは住居を賃貸しているのであれば、解約の通知が必要です。余分な家賃が発生するのを防ぐため、転居が決まったらタイムリーに通知をします。
解約通知をすると、退去に際して原状回復費用の精算のため、管理会社の担当者が引越し当日に確認に来るのが一般的です。管理会社によっては、鍵をポストに入れておけばいいよという時もあります。その際は、後日のトラブルに備え、自宅の写真を取っておきます。
原状回復費用は6年経過すると、減価償却が終わるので費用0円と言われていますが、契約によりハウスクリーニング代の負担など、なかなか負担から逃れられないようになっています。
光回線・置くだけWIFI契約の解約(1か月前)
退去する物件で固定の光回線を契約している場合は、解約が必要です。2024年時点では、携帯のテザリングやポケットWIFIが充実しているので、家屋とセットのWIFIは少なくなっていますが、契約している場合は解約が必要です。
粗大ごみ・不燃ごみの廃棄(1か月前)
粗大ごみ・不燃ごみは月に2回しか回収が無いエリアがほとんどかと思います。引越しの直前では捨てきれません。引越しの作業も楽になりますので、この機会に断捨離します。
- 単身赴任先の冷蔵庫・洗濯機→リサイクル法により20,000円支払って廃棄
- 単身赴任先で使用した布団・毛布・敷布→燃えるゴミ
- 古いコート・セーター・Yシャツ・Tシャツ・靴・椅子等→燃えるゴミ
- 扇風機・ハロゲンヒーター・ポット・トースター→不燃ゴミ
- 小型家電(デジカメ2台・ノートパソコン2台・ハードディスク2台)→回収BOX
Google ONEをMAXの」2TBで契約をしましたので、ハードディスクに保存する必要が無くなりました。
転出・転入届(マイナポータルを活用して30日前からでも可能)
マイナンバーはe-Taxで大活躍(税務署に行く必要なく自宅から提出可能)しますが、引越しでも大活躍します。
転居の前後2週間以内に転出・転居届けを役所に提出する為、引越し前後は役所に行く必要がありました。しかも3月・4月は民族大移動で役所も大混雑です。
そんな声にお応えして、2023年2月6日から、マイナポータルを通じオンラインによる転出届の提出を転出元市区町村に、来庁予定の連絡を転入予定市区町村に入れる事が出来る様になりました。引越し先だけいけばいいのでとても楽になりました。
余談ですが、カードリーダーは自宅に1個あるととても便利です。マイナポータルを利用する時は4桁の暗証番号だけでログイン出来ます。
電気・ガス・水道・賃貸保険・NHK(世帯同居)の解約(2週間前)
電気・ガス・水道は退去日をしてして解約をします。忘れれてはならないのが、賃貸保険の解約です。正式名称は借家人賠償責任保険(しゃっかにんばいせき)ですが、通常は保険期間1or2年で契約をしますので未経過保険料が解約する事で返戻されます。
電気・ガス・水道はネットで申込が出来る事が多く、便利になりました。
【賃貸保険を解約したら2,700円戻ってきました】
【電気・ガス・水道はネットで解約を申し込みました】
日本郵便の転送届(2週間前)
期間は1年ですが、WEBから転送届を提出する事が出来ます。この届出を出しておけば、旧住所に届いた郵便物を新住所で受け取る事が出来ます。「e転居」はこちらからどうぞ。
利用はもちろん無料です。
Amazon・ヤフーショッピング等の通販サイトの住所変更(2週間前)
ネットショッピング全盛期ですので、通販サイトの住所も忘れずに実施です。変更を忘れると旧住所に届いてしまいます。
過去の技・荷物で困った時はヤマト運輸に電話する
3人暮らしですが2トン車2台では荷物が積みきれませんでした。トラックは現地で待ってますと言ってダンボール15箱とストッカーとゴミ箱3個を置いて引越し先に向けて出発してしまいました。積みきりのみという契約をしたのは自分ですが、途方にくれました。どうしよう。。。
車はステーションワゴンなので4箱ぐらいしか詰めません。鍵を閉めて明日以降引取りにくるか?ただ引き取りといっても自家用車ではあまり詰めません。10分程度思考が固まりました。。
自分で運べないなら運んでもらうしかないけど、電話して今すぐ来てくれる業者なんてありません。うーんと考えていたら、目の前の道路にヤマト便のトラックが走っていました。そうだヤマト運輸に引取りに来てもらえばいいんです。そうと決まれば話は早いです。最寄りの営業所に電話してすぐ来てもらうように交渉です。20分で来てくれました。ヤマトって凄い!
けどダンボール11箱とゴミ箱3個を宅急便で送ったら高額です。引越し代を節約した意味がなくなります。10年近く使った大型のゴミ箱を送るのに140サイズで1,620円です。微妙な感じですが、捨てるわけにもいきません。悩んでいるとヤマト便はどうですか?と提案されました。
多少到着が遅くなるようですが格安で荷物が送れるとの事。即決です。ダンボール11箱とゴミ箱3個でなんと4,500円です。激安です。一つ約300円で配送してくれる計算です。これで儲かるのでしょうか?と心配してしまうレベルです。対応も早いし大変助かりました。(ヤマト便は2021年10月に終了)