分割購入(レンタル)後5か月のiPhone15が海の底に沈んだ→損害のリカバリーを試みる

分割購入後5か月のiPhone15が海の底に沈んだ

災難は突然やってきます。2024年3月に購入したiPhone15(120,936円)が、海の底に沈みました。海に水没なので、発見されたとしても何年か後にどこかの海岸に流れ着くのだと思います。

購入後4か月なので、残債は120,932円残っています。1-2年返却のプランは購入時の負担が少ないので、つい勢いで買ってしまう時もありますが、その端末を紛失し返却出来ない時は残債が残ります。購入というよりレンタルという理解です。

①最初に警察に届け出を実施(2024年8月28日)

海に沈んだiPhone15が発見される可能性は低いですが、警察に遺失物届け出をします。紛失したら届け出て発見の連絡を待つ。素敵な制度です。

今は自宅からオンラインで遺失物の届け出をする事が出来ます。オンラインで15分ぐらいで完了します。夜に申請をしたら翌日には受理番号が発番されました。

発見されたかの確認もオンラインで検索可能です。試しに日付を絞って後日検索したのですが、1日で100件近く携帯の落とし物が発見されています。(都道府県により異なります)

■警察庁のページから引用

②気持ちの整理と再発の防止を考える

無くした事を後悔しても疲れるだけなので、海に落ちた事は忘れて今後の事を考えます。原因はスマホ本体を裸で、海の中に持ち込んだ事です。

家に携帯の防水ケースがありますので、海に入る時は裸でスマホを持って行かない・必ず防水ケースに入れて首から下げる事にします。

③スマホの残債を精算

借りたものは返却。現物を返却できなければ残債を精算。当たり前の事ですが、残債を精算します。沈んだはソフトバンクを利用していますが、マイソフトバンクから残債精算のボタンがありました。トップページから料金・支払いのタブをクリックすると割賦契約情報が見る事が出来、そこに精算ボタンがありました。

ソフトバンクに支払っていますが、個別信用購入あっせん契約なので回線契約とは別物です。おにぎりの形のとおりソフトバンクが立替払いをしているだけです。ソフトバンク経由で残債を精算します。契約約款にも明記されています。

第5条(商品の滅失・毀損の場合の責任)
購入者は、立替払契約に基づく債務の完済までに商品が火災、風水害、盗難等により滅失・毀損したときは、速やかにソフトバンクに通知するとともに、申込書記載の支払方法により債務の履行を継続するものとします。

スマホ本体が海に沈み、本体返却による残債免除の特典は受けられませんので、残債を精算します。1円とかで最新スマホが使えるサービスでが本体を無くすと残債の精算が必要です。

残債の精算を完了しました。ローンが無くなるとすっきりします。

④スマホ保険の請求をする→損害の半分を回復・残60,468円

iPhone15は120,936円で契約をして、残債の精算が完了しました。突然の事故で120,936円が海に沈みましたので、120,936円の損害が出ています。高額です。

損害を回復する最善の方法は保険です。安価な保険料で困った時に助けてくれます。ただ、あんしん保証パック with AppleCare ServicesはiPhone15だと月額1,340円と高額です。これを支払うか否かは個人の考え方次第です。

家屋や自動車は火災・盗難で滅失した場合、復旧が自費で出来ません。そもそも家屋は失火責任法で、多くのケースにおいては損害賠償請求は出来ませんので自分で備える必要があります。失火の可能性は誰もがあります。また車は高額ですので、盗難された場合に買替が困難です。

一方でスマートフォンは高額ですが、自分で買替できない金額ではありません。盗難被害・紛失時は50%補償で割り切る事で安価なスマホ保険を契約するのも選択の一つです。

購入金額または再調達価額(補償対象のスマートフォンと同一の機種、型、能力のものを再取得するのに要する額)のいずれか低い額である120,936円の50%である60,468円が支払われ、損害額は60,468円になりました

2年近くお世話になりましたが、1度海に落としたら、冬はスキースノボで雪山に落とす可能性もあります。また落としたら困るので、今回を機会に「あんしん保証パック with AppleCare Services」に加入する事にしました。修理の際の自己負担額はペイペイで還元されますので、少し高いですが安心して使えます。また固定費が増えましたが、やむ無しです。

⑤手持ちのiPhone12を売却する→30,000円で下取

2024年3月にiPhone15に買い替えましたが、当時手持ちのiPhone12はそのままにしていました。家に置いておいても使いませんので、今回売却する事にしました。ソフトバンクではペイペイで入金を選択できますので、家からiPhone12をソフトバンクの下取拠点に郵送し入金を待ちます。

2024年3月20日に購入して、海に沈んだのが2024年8月28日・・わずか5か月の利用期間。切なすぎます。

新しいiPhone15・128GBを購入する

新しいiPhone15を買いましたので機種変更扱いで手数料3,850円を支払いました。今回の機種変更で1年縛りだった契約が2年契約になりました。1年で返却はあまりに早いので2年契約でiPhone15を入手出来たのはよかったです。

月917円×24か月=22,008円と頭金の11,000円で合計33,008円。24か月で割ると、月1,375円です。半年後には機種変更は必要でしたので、こちらは機会が早まりましたが、必要な出費でした。

一方で失ったのは、1円でiPhone15を使う権利と実費の60,468円です。スマホの海中落下には要注意。