【2023年5月時点】航空会社マイルサービス比較・ソラシドエアの特典航空券が突出

ソラシドエアの特典航空券が便利すぎる

What a feeling Being’s believing I can have it all Now I’m dancing for my life・・名曲フラッシュダンスが印象的なスチュワーデス物語からJALに惹かれ飛行機はJAL派です。（第一ターミナルなので少しANAより便利）

JALマイレージを活用するようになって143回乗ってきましたが、2023年4月以降のサービスレベルの変更に伴い、ソラシドエアに心が傾いています。2023年6月からマイルが1％貯まるショッピングマイルプレミアの年会費が3,300円から4,950円と150％値上げが行われます。

一揆を起こしたい気分ですが、JALサクララウンジの魅力には勝てず、年会費を払い続けています。（寡占企業の強みですよね）

一方で、ソラシドエアはカード年会費（1,375円）さえ支払えば、JALのように4,950円（ANAは5,500円・6,600円）も払いショッピングマイルプレミアに加入しなくても、マイルが100円で1マイルと1％貯まります。JAL（カード年会費11,000円+4,950円）のJALグローバルクラブ・CLUB-Aカード維持費15,950円と11倍の差があります。この差は大きいです。

カード年会費から既にお得なソラシドエアの魅力を紹介します。何処の航空会社の人も笑顔ですが、空から笑顔の種をまくというフレーズが素敵です。

航空会社マイルサービス比較一覧・2023年5月版

人気路線の羽田那覇で比較すると、ソラシドエアの片道6,000マイルに対して、JALは9,000マイルと1.5倍の開きがあります。JALの競合ANAは7,000マイルですので、JALの高さが目立ちます。

更にマイル航空券の一番のメリットである予約変更ですが、JALは出来ません。マイルを貯めているという事は、忠誠心が高い優良顧客なので、サービスは受けられるものと勝手に理解をしていましたが、大きな間違いでした。これに蓋をされてしまうと、臨機応変に使えません。

JALは今まで以下の通りの記憶に残るサービスがありましたが、マイルは大事ですのでサクララウンジがある空港を利用出来る時だけJAL利用に変更します。

• 予約便が欠航になり、隣接空港に変更したら、往復の国内線旅客施設使用料をサービス
• 診断書ではなく、手術の説明・同意書・術前検査の領収書で予約便のキャンセル・全額返金
• 0歳の子供を連れて羽田から那覇に行った時の接客がとても丁寧
• お誕生日の前後に乗ると大人にもJALおもちゃのプレゼント（子供用のおもちゃ詰め合わせ）

自分の誕生日以外は、どれも困った・大変な状況でしたので、とても印象に残っています。ただこれだけサービスレベルが変化すると、サクララウンジの混雑も緩和されるかもと考えます。並べて比較してみるとANAの方がよさげですが、JALかANAか悩んだ時に一番大事なのは、自分がよく使う空港の利便性なので自分はJALを選択しています。

ソラシドエアのマイルは万人が貯めやすい

JALカードで9,000マイル（羽田那覇）を貯めるには、ショッピングマイルプレミア（年会費4,950円）に加入していても、90万円のクレジット決済が必要です。クレジットカードの年会費も支払っているのに1％還元です。

これがソラシドエアなら羽田那覇は6,000マイルで済みますし、JALのようにショッピングマイルプレミアに年会費を払わなくてもデフォルトで100円で1マイル相当が貯まるため、60万円の決済で済みます。カード年会費は1,375円と安価です。万人向けです。

90万の買い物で羽田那覇航空券が貰えるJALに対して、60万円で貰えるソラシドエア。JALグローバルクラブ会員なので、サクララウンジの魅力で多少高くてもJALを選ぶ動機はありますが、一人旅行やサクララウンジが無い空港ならソラシドエアを選びます。

宮崎県の会社なので九州路線が多いですが、那覇便がありますので夏の旅行にピッタリです。しかもAIRDOと共同持ち株会社を設立しますので、今後マイルの相互利用の可能性があります。

ソラシドエアの特典航空券は空港使用料込み

空港使用料がかかる時代になっています。JAL便であれば特典航空券利用の時もマイルから減算されます。羽田空港の利用料は370円なので、JALスマイルキャンペーンで6,000円でチケットを買っても、消費税で600円・空港使用料で370円で合計6,970円かかっています。

これをJALの特典航空券で利用すると、1マイル1円扱いで減算されてしまいます。2023年3月北海道スキーに行くときに利用しましたが、18,480マイル（往復航空券分15,000マイル・新千歳空港利用分740マイル・羽田空港利用分740マイル・往路クラスJ2,000マイル）減算されています。

1マイル2円の価値がありますが、JALカード年会費同様に減算される時は、1マイル1円です。それにしても空港利用料で1,480マイルとは見逃せない負担額です。

一方で、ソラシドエアであれば空港利用料はソラシドエアが負担してくれますので利用者の負担はありません。助かります。2023年4月に羽田九州路線の特典航空券を取りましたが、減算されたのは航空券分・5,000マイルだけです。羽田空利用料の370円は減算されていません。

ソラシドエアの特典航空券まとめ

1. ソラシドカード基本料金（1,375円）で100円で1マイル貯まる
2. 人気の羽田那覇路線が6,000マイルからと安価
3. 特典航空券の予約変更が可能
4. 特典航空券利用時の空港利用料サービス（AIRDO・スターフライヤーも同じ）

特典航空券で何を求めるかによってどこの会社でマイルを貯めるかが決まります。海外を視野に入れるのであればJAL・ANAの2択ですが、国内利用のみであれば、自分に取って利便性が高い航空会社を選べば間違いありません。

AIRDO・スターフライヤーも安価でサービスレベルは高いですが、単身赴任先が九州なので、羽田から九州に行くときはJAL・九州から羽田に戻る時はソラシドエアにします。JAL一筋でしたが、サービスレベルが、2023年4月以降変わってきましたので、リーズナブルなソラシドエアと半分づつ利用をします。

動画で解説