夢の北海道スキーは高すぎる
スキー・スノボをする人にとっては憧れの北海道スキー。圧倒的な規模とパウダースノーにあこがれ一度は行ってみたいと思いつつもなかなか手が出ません。高いし遠い。
北海道の雪は世界的にも人気で、世界中の人が集まります。人が集まれば値段は高騰します。試しにTOPシーズンを外した3月の3連休でニセコ・2泊3日・大人二人の宿泊代は、2食付きで約9万円です。ツアーならもう少し安くはなりますが、それでも高額です。
これにリフト券・航空券・食事代を加算すると、2泊3日で二人で20万円近くいってしまいます。3人家族で30万・4人家族で40万・・高すぎる。夏の旅行以外にこの金額は出せません。。
スキーは気軽に安価行きたい派です
程ほどに何事も楽しむ派です。冬のレジャーはスケートとスキーにしています。スキー場のほうが寒いですが、冬のゴルフやキャンプは寒くて耐えられません。スキーは毎年3-4回いきますが、気軽に楽しみたいので、1か月前に次の月の予定を決めて、車でいける栃木・群馬・新潟を基本にしています。福島のグランデコスキー場はとてもいいのですが、自宅から300km近くあり、3連休でないとなかなか行く勇気が湧きません。
そんなスタイルなのですが、ネットでたまたま北海道旭川市のスキー場の記事をみて衝撃を受けました。1泊2日朝食付きで二日分のリフト券とランチチケットがついた驚きのサービスプランが出ています。これはすごい。夢の北海道スキーに気軽に行けます。
カムイリンクスワンツースリープランの衝撃
早速いくらかかるか大人二人で試算しました。衝撃です。航空券はマイルで無料としても1泊2日で5万円を切っています。朝一の羽田発旭川行で最終の羽田行きを使えば、スキーを満喫できます。栃木・群馬・新潟でスキーをしている場合ではありませんでした。
1月に行った栃木県のハンターマウンテンは大人二人で71,000円です。マイルの持ち出しはありますが、カムイリンクスは47,000円。ふわふわの雪を滑る楽しみは何物にも代えがたい。ついニセコ・キロロ・ルスツ・トマムに注目してしまいますが、狙うは旭川でした。
2022年吉日 (1泊2日) |
2022年1月8日(土) 奥塩原高原ホテル (200km) |
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往路交通費 | ¥3,560(首都高・駐車場2日) | ¥3,560 |
宿泊1泊目 | ¥24,000 | ¥35,100 |
リフト1日目 | タダ | 1日分付 |
リフト2日目 | タダ | ¥8,000 |
宿泊2泊目 | N/A | N/A |
リフト3日目 | N/A | N/A |
昼食・夕食 | 昼食無料・夕食¥6,000円 | ¥13,894 |
おみやげ他 | ¥2,000 | ¥1,864 |
復路高速 | ¥1,840 | ¥2,630 |
ガソリン代・バス代 | ¥1,920+¥8,120 | ¥6,000 |
レンタル | N/A | N/A |
合計 | ¥47,440 | ¥71,048 |
満足度ABC | B | |
備忘録 | ハンターMt満足 ホテルが古い 帰路は宇都宮餃子 |
カムイスキーリンクスはスキーリゾートホテルは隣接しませんが、ゴンドラリフトを擁する巨大スキー場です。コース数は25コース。一つのスキー場で25コースあれば十分楽しめます。日本最大のコース数を誇る志賀高原は79コースを擁しますが、実態は18のスキー場の合計で単体のコース数ではありません。巨大スキー場として関東圏では有名な上越国際でも22コースなので、25コースがいかに大きいかは想像がつきます。
旭川激安スキーを予約しました
旭川空港からバスで移動しますので、バス停から近いホテルを探しました。節約のため、スキー宅急便を使わず手持ちします。やってみたらわかるのですが、とてもしんどい。学生の時以来かも。
旭川駅近くであれば、バスも必ずありますし、晩御飯(ジンギスカンかスープカレーかな)のお店を探すのも楽です。お宿はビジネスホテルですが、寝るだけなので綺麗ならリゾートホテルでなくてもOKです。
ゆっくり北海道スキーを楽しむならリゾートホテルを選びますが、1泊二日の弾丸旅行なのでビジネスホテルで充分と考えています。ホテルは寝るだけです。旭川駅前に綺麗でリーズナブルな価格のホテルがありました。じゃらんクーポンを利用して更に2,000円の割引です。リフト代を考えると1泊朝食で2,200円ぐらいしかしません。安すぎる。
誰がこの原資を負担しているのでしょうか。ホテルはこのプランで多くの集客が見込めますので、割り引いてホテルの部屋を提供しています。リフト券は通常3,800円ですが、半額ぐらいの勘定になってそうです。ランチチケットをつけていますが、原材料費ぐらいしか回収できないかも。
特典航空券も羽田旭川はやはり争奪戦です
JALの特典航空券は沖縄行に活用していますが、予約が希望日通りにとれないという問題がありました。那覇空港より旭川空港は予約しやすいと思い込んでいたのですが甘かったあ。日曜日の朝しか予約が取れませんでした。コロナの影響で運休になる可能性はありますが、予約します。
最近は空港使用料が加算されます。羽田空港だと1回290マイルですが、往復なので580マイル分です。最近はあらゆるものが値上げ傾向でつらい。
マイルの価値は1マイル2円が相場なので、62,320円分です。スキーの宿・リフト代より高いですが、マイルは使わないと意味がありませんので、定期的に使っていきます。1泊2日の弾丸旅行の飛行機代に6万の現金を出すことは出来ませんが、マイルだとためらいがないのが不思議です。この気軽さがマイルのとてもいい点です。
コロナの影響で欠航の為、弾丸旅行は中止
3月の出発を待つだけでしたが、コロナの影響で予約していた便が運休になりました。この2年予約便が運休になったのは、5回以上経験しています。残念な気持ちですが、弾丸旅行は中止です。7時45分の次の11時発の代替え便に変更されても、1日目に滑れません。
特典航空券で15,000マイル・羽田空港使用料580マイルはキャンセルです。コロナが落ち着いたら再度チャレンジします。
欠航の為、特典マイル航空券の路線変更ができました
今回はJAL都合の欠航なのでキャンセルしても全部マイルが戻ってきます。念のため全部マイルはもどるか確認の為電話したら、近接空港の新千歳に追加負担なく変更可能との事。驚きのサービスです。特典マイル航空券は、マイル引落後は区間変更が出来ず、区間を変更したい場合は、払い戻しと考えていました。(JALのWEBサイト参照)
新千歳空港は羽田空港と同じく、国内線旅客取扱施設利用料が発生します。旭川空港は国内線旅客取扱施設利用料がかからないので、580マイルでしたが、新千歳空港なら追加で580マイルが必要と考えていました。
飛行機の運賃は携帯料金同様複雑怪奇です。580マイル分が浮きますので、往路復路ともに羽田・新千歳空港に変更をして頂きました。ラッキーかも。羽田新千歳はドル箱路線ですので1時間に1本飛んでいますので、多少欠航になってもスキーには問題なさそうです。
近接空港に振り替えた場合は、予約番号は出ないとの事でJALのサイトにログインしてみても、予約番号がない予約が表示されています。