2024年末年始9連休・超繁忙期の羽空空港駐車場満車対策

羽田空港の駐車場予約は熾烈です

旅行で羽田空港に行くときにはマイカーを利用します。出雲縁結び空港や茨城空港など空港によっては無料の駐車場が付帯している場所もありますが、羽田空港駐車場は有料です。土地の高いエリア・年間利用者数8,000万人以上という需要もあるので無料にはならない事は理解しますが、そもそも混雑して入れないリスクを常に抱えています。

飛行機を予約していて、車を駐車できなかったら最悪ですので、空港に車で向かう時は必ず駐車場の事前手配をしてから当日空港に向かいます。ただ羽田空港の駐車場は予約枠数が少なく、なかなか予約が取れず、特に2024年末から2025年年始は多くの人が9連休という事もあり予約の埋まりが速いです。

羽田空港駐車場は安くて便利

羽田空港の駐車場は安価です。1日泊めても1,530円。繁忙期でも2,140円です。車を止めて歩いて直結の空港に向かえます。

一方で羽田空港周辺の駐車場は、羽田空港IC以外のインターで降りて、車を駐車後バスで送迎です。時間がかかる上に、バスへの荷物の積み下ろしもあり、不便です。しかも繁忙期だと、駐車場の受付・送迎も待ちの列が出来ていて、30分程度かかる時もあります。これで安価ならいいのですが、さほど安価ではありません。しかも空港の屋根付き駐車場で防犯カメラもある場所と違い、野ざらしの駐車場の会社もあります。もちろん安い会社もあるのですが、大きな荷物を持っての移動は疲れます。

JAL・日本トランスオーシャン・スカイマーク・スターフライヤーであれば第1・第2駐車場で、ANA・ソラシド・AIR DOなら第3・第4駐車場が便利です。

第5駐車場はJAL・ANA国内線ターミナルからは離れていますが、ターミナル間のバスが走っているので、移動は可能ですが、出発前の慌ただしい時なので移動は避けたい。

羽田空港駐車場の予約方法

羽田空港駐車場予約サイトで、自分が駐車したいとこで予約(P2-P5)をするだけなので、空きがあれば簡単です。しかしながら羽田空港の駐車場予約は激戦で、特に土日はほとんどが埋まっています

入場日予定日の30日前の午前10時から予約が出来ますので、予約開始時間を待って多くの人が予約しています。事前の入念な準備が必要です。

第一ターミナル利用者はP1・P2・第二ターミナル利用者はP2・P3が便利です。予約開始日にスムーズにするために、事前の3つの手順を実施しておく必要があります。

  1. 予約サイトで会員登録
  2. 予約手数料1,000円がかかるので、事前にクレジットカードを登録
  3. 予約の段取りを事前にサイトで学習



P2(JAL)・P3(ANA)駐車場予約は熾烈極まる

2024年最大9連休の羽田空港の駐車場予約枠は激混みです。入場日予定日の30日前の午前10時から予約出来ますが、土日や連休は満車の日が続きます。JAL便利用に便利なP2駐車場は2,315台駐車可能・内予約枠は578台と言われていますが、600台近く予約枠があるとは思えないスピードで一般枠が埋まっていきます。

30日前の10時から予約が出来ますので、2024年12月28日からの入庫予約は2024年11月28日の10時から可能ですが、年末に向けての争奪戦は凄まじく、年末年始に向けて、毎日赤信号が続いています。

最大14日間の予約が出来ますので、2024年12月23日から、最大の14日を予約しておく、(2025年1月5日まで)その後、必要な日数の予約日に予約日数を一部開放する。(2024年12月28日なら、その30日前に開放)という予約を取っておく人が多いためと考えます。

繁忙時期はANA・JALのステイタス会員予約枠も同じ状態になります。ANAの会員枠は非会員のため見た事はないのでですが、JALは以前ステイタスを保持していたので、確認済みです。会員枠も多少枠はあってもステイタス会員間の予約競争が発生しています。

  1. JALの会員予約枠はJALステイタス会員予約入口
  2. ANALの会員予約枠はANAプレミアムメンバー予約入口

①出庫日の14日前の30日前から朝10時開始時刻同時に予約(変更枠1回温存)

2024年12月28日から2泊3日で北海道スキーに行きたいので、12月30日が出庫日です。14日間駐車場は予約できますので、入庫は2024年12月17日となります。その30日前から毎朝10時に予約にチャレンジ・・・現実無理です。10時はお仕事のお時間です。夜勤や平日日中に時間が取れる場合は、要チャレンジです。

  1. 2024年11月17日→2024年12月17日~30日(14日間)
  2. 2024年11月18日→2024年12月18日~30日(13日間)
  3. 2024年11月19日→2024年12月19日~30日(12日間)
  4. 2024年11月20日→2024年12月20日~30日(11日間)
  5. 2024年11月21日→2024年12月21日~30日(10日間)
  6. 2024年11月22日→2024年12月22日~30日(9日間)
  7. 2024年11月23日→2024年12月23日~30日(8日間)→朝10時に試みるも失敗
  8. 2024年11月24日→2024年12月24日~30日(7日間)→朝10時に試みるも失敗
  9. 2024年11月25日→2024年12月25日~30日(6日間)
  10. 2024年11月26日→2024年12月26日~30日(5日間)
  11. 2024年11月27日→2024年12月27日~30日(4日間)
  12. 2024年11月28日→2024年12月28日~30日(3日間)

もちろん事前に車のナンバーとクレジットカード情報は登録しておき、希望入庫日・時間を選択したうえで、予約時間の10時になったら再読み込みをして予約という準備をしておきます。事前に準備をしておけば、10時00分20秒には予約が終わります

公式サイトにも注意事項として記載があるぐらいなので、多くの人が実施していると考えます。

予約の枠が確保出来たら、後は入庫日を変更するのみです。駐車場の枠を待っている人がいますので早めにリリースします。2023年3月・2024年2月に実施し問題ない事を確認済みです。

北海道スキーはとても楽しいですが、スキー・スノボは体力を要するため、2泊3日ぐらいが体力的に丁度良く、2024年2月の北海道スキーも2泊3日です。夢の北海道スキーは予約の時からウキウキします。困難もまた楽し。

羽田空港の駐車場は複数ありますが、P2とP3は同じサイトから予約できます。P4・P5は別のサイトになりますので、P4をパソコンで立ち上げておき、P2/3をスマホでみて、予約が取れるほうをとるという作戦もありますが、現実は開始1分で予約が埋まりますので、2台を併用して操作は難しいと考えます。

土日だけにはなりますが、予約を試みます。

②仮予約をして実際使いたい日に変更する(ページ遷移が少ない)

12月の羽田空港駐車場は超繁忙期ですが、平日は空いています。なので適当な日を1日予約します。この時点で1,000円の予約料がクレジットカードで決済されます。ただキャンセルすれば返金されますので、2024年12月28日入庫にむけて1日仮予約します。

後日、この1日分の予約を必要な日数に変更します。変更画面ではP2/P3の場所変更・入庫日・出庫日を変更できますので、予約開始の朝10時間にこの画面を直しておけば、クリック→変更確認画面→承諾クリックの2画面遷移で予約を変更できます。

入場予定日の前日又は当日 : 100%
入場予定日の2日〜7日前 : 50%
入場予定日の8日以前   : 0%

入庫予定日の8日前になっても予約が出来ない場合は、この仮予約をキャンセルすれば、予約料は後日クレジットカードに返金されます。

③念の為に高額の駐車場を確保(予約)しておく(羽田エアポートガーデン)

羽田空港の駐車場予約は試みますが、予約が出来ていない状態で空港に行って駐車場が満車で旅行に行けない・・それは避けたいので高額ですが念のため、駐車場の予約をしておきました。TVCMも沢山流れている、羽田空港第三ターミナル直結の羽田エアポートガーデンの駐車場です。多客期の料金は1時間500円で最大料金がありません。

羽田空港駐車場であれば、6,420円の駐車料金ですが、羽田エアポートガーデンだと33,500円です。5倍以上・・高いですが、予約をしておけば最悪旅行が中止になるのは避けられます。タイミングによりますが、自分が見た時点では超繁忙期の予約が出来ました。(2024年12月28日入庫)

予約料金を含めると3日の駐車料金が34,900円。1日11,633円です。高すぎます。こんな駐車料金を払ったことは過去有りません。入場予定日の2日前まではキャンセル無料なので、それまでになんとか羽田空港の駐車場予約を試みます。

確かに高いですが、施設は新しく安心して車を泊めておけそうです。(以前、ここの天然温泉で一夜を過ごしましたが、綺麗で満足。)

④予約なし羽田空港駐車場直行に備えて、他の駐車場を確認

②の羽田エアポートガーデン駐車場は3日間で34,900円もかかりますので、最後の選択肢です。予約が当日までにとれなくても飛行機・宿は予約済みなので、予約なしでも向かいます。

  1. 5時前に羽田空港到着を目指す
  2. 満車時に備え、他の駐車場候補を探しておく

羽田第1・第2空港が開くのは朝5時です。始発は6時ぐらいからですので5時前に到着すればなんとかなりそうです。空港まで車で1時間程度なので、4時に家出発・・早すぎる。

  1. 羽田空港P1→第1ターミナル 2,351台
  2. 羽田空港P2→第1ターミナル 2,315台
  3. 羽田空港P3→第2ターミナル 2,449台
  4. 羽田空港P4→第2ターミナル 3,087台
  5. 羽田空港P5→第3ターミナル 2,910台 

当日は羽田空港駐車場混雑情報を見ながら、車で向かいます。3分毎に更新されるので便利です。今回はAIRDOを使うので、向かう順番はP3→P4→P1→P2→P5です。時間との勝負ですので空いていたら即入場します。

羽田空港P5の駐車場が満車の場合は、近くの羽田イノベーションシティの駐車場に向かいます。P5から3km弱で8分程度で到着します。この距離なら行って満車だった場合は、羽田エアポートガーデンの駐車場に戻って駐車してから空港に行けます。

最大料金1日3,080円と繁忙期でも安価です。機械式は80台・平面駐車場は190台です。

13,112台の駐車場が埋まっている状態で向かいますが、ここは予約が出来ませんので、いってみたら当日空いていたという事は十分考えられますので候補です。平面式駐車場は駅から遠いので、スキー・スノボを持っての移動は少しきついですが、とめれれば問題なし。

駅から近い駐車場は機械式ですが、最新の機械式駐車場ですので、幅は1,900mm高さ2,100mmまで駐車が可能です。マイカーの幅は1,900mmなのでギリギリですが、なんとかとめられそうです。ランドクルーザークラスの車になると最新の機械式駐車場でも入庫が出来ません。