BMW X4 現状7.7kmからカタログ燃費80%のリッター11kmを目指す

旧型BMW F26型 X4でリッター11kmの燃費を目指す

ガソリン高騰に耐えきれません。土日のレジャー利用ですが、2023年8月は2回給油して22,031円・121㍑・ガソリン単価は181円です。1㍑10円の補助金として、1,210円割引されてこの価格です。

マイカーの実燃費の平均値ですが、2,000km走行で7.7kmしかありません。カタログ値を見ると、日本独自のJC08モード記載ですが、13.7kmと記載があります。

2018年10月からより実態に近づいたWLTCモードの表示に代わっています。2017年の車なので、WLTCモードはわかりませんが、現行のX4  JC08モードが14.1km でWLTCモードが11.8kmなので、計測方法の変更で84%となっています。

目指す燃費はカタログJC08モード13.7kmの84%で11.0kmです。目標は低めですが2トン近くある巨体なので止む無しです。走行距離1,952kmの平均燃費が7.7kmではお先真っ暗です。

 なぜこんなに燃費が悪いのか?

カタログ値の70%しか走らないという絶望的な燃費ですが、なぜこんなに燃費が悪いのか理由は明らかです。過去全国国道渋滞ランキングベスト10にも選ばれた道路の近くに住んでいるからです。高速のインターまでは6kmぐらいですが、30分はかかりますので時速12kmしか進みません。

 BMWの取り扱い説明書の燃費術を徹底追及

  1. 不要な積載物を降ろす
  2. 使用後は取付けパーツを取り外す(補助ミラーやルーフラック)
  3. ウィンドウとガラス サンルーフを閉める(空気抵抗が増加し、航続距離が減ります)
  4. タイヤ空気圧を定期的に点検する(月2回)
  5. すぐに発進する(暖機運転を行わず、極端にエンジン回転数を上げないように発進)
  6. 高い回転数を避ける(1 速 ギアは発進のためにのみ使用)
  7. エンジン ブレーキを利用
  8. 長い時間停車する際はエンジンをオフにする
  9. 現在必要でない機能のスイッチをオフにする(シート ヒーター・リアデフォッガー等)
  10. ECO PRO機能を活用する(自動でニュートラルになり惰性で走行等)

まずは不要な積載物を降ろしてみる

F26型 BMW X4は全長 4,680mm・全幅 1,900mm・高さ 1,625mm・重量 1,870kgという大きさです。ずんぐりむっくりのチョロQみたいな形で可愛いです。

全長はスバルフォレスターぐらいですが、全幅は1,900mmとワイドボディ。1,900mmより幅がある国産車は、LEXUS LX、LEXUS RX、ランドクルーザー、がありますが、どれも全長が4,900mm前後ある大型車ですので、X4はギュッと縮こまっています。

車にはもともとあまり荷物をつみませんので、軽量化といっても限界がありますが、車に積むべきものとおろすべきものを整理してみます。

車に積んでおくべきもの(マイルール)

  1. 車検証・自賠責証書(法律で義務付け・車の取り扱い説明書とセット)in グローブボックス
  2. 発煙筒(法律で義務付け)in グローブボックス
  3. パンク修理キット(万が一に備えて)in トランク床下収納
  4. クーラント液(冷却水)→以前漏れて大変な目にあったので今後搭載
  5. ウォーシャー液→いつ切れてもいいように今後搭載
  6. ティッシュ箱→花粉対策 on 後部座席
  7. iPhone充電ケーブル(USB端子につなぎっぱなし)in コンソールボックス
  8. 100円ショップで買った傘2本 on 後部座席
  9. 軍手(タイヤに空気を入れる時とかあると便利)in 運転手側ドアポケット
  10. 12月-4月の季節物→解氷スプレー・スノーブラシ on 後部座席

これぐらいの荷物であれば10kgもありませんので、燃費には大きな影響がなさそうです。

車から降ろすべきもの(マイルール)

  1. キャンプ用品(出かける時に積み込む)
  2. ゴルフ用品(出かける時に積み込む)
  3. 車メンテナンス用品(空気圧計・タイヤ溝ゲージ・タッチアップペン・コーキング)
  4. 洗車道具(タオル・ブラシ・シャンプー・バケツ)

もともと車にあまり積み込みませんので、降ろすものがありません。補助ミラーやルーフラックは付けていませんので、これ以上の軽量化は無理です。

スキーキャリアは付けず、スキー板・スノーボードは車内に積んでいます。車内に積むと帰宅時は雪が溶けて濡れますので、スキー板とボードはケースに入れてから積んでいます。

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