スノーボードブーツは長く使わないともったいない・つま先とソールが剝がれたので自分で修理

スノーボードブーツは長く使わないともったいない(MOTTAINAI)

いまから約40年前に公益社団法人ACジャパン(制作電通大阪)から食べ物を粗末にするとこに現れる「もったいおばけ」というシュールなお化けが生み出されました。このおばけのおかげで物は大切に使う・食べ物は残さず食べるという事を学んだ子供も多かったと思います。

もったいないという言葉は英語圏には無い言葉で、Wasteが近いかもと考えますが無駄という直訳のニュアンスとは異なり、物を大事にするという考えも含まれています。

日本語圏の物を大事にするという考えと英語圏のWaste(無駄)の発想でもったいないと感じた事を紹介します。

スノーボードブーツは構造がシンプル・剥がれぐらいは自分で修理

スキーやスノーボード用具は高額です。安価な製品を探しても、最低限の価格はかかります。2年半前にHeadのV-Shape V2 という安価な板を買いましたが、それでも25,000円もします。スキーシーズンが12月から3月としても年間で4か月しか使用期間がありません。

スキーは板だけでは出来ませんので、スキーブーツも必要です。値段重視でロシニョール SPEED 80 BLACK GREENという製品を購入しましたが、それでも15,000円します。合計で40,000円です。高い。加えて手袋や帽子といった小物も必要です。

ただ高くてもスキースノボのレンタルは避けたいという考えがあります。まずレンタル代が高いという理由がありますが、それ以上にレンタルの時間のロスが大きいです。40,000円であれば、ワンシーズンで回収できる金額です。

スキーブーツはプラスチック製品ですので、確りメンテをしていても、割れてきます。これは防ぎようがありません。

目安としては5年と言われていますが、自分の利用頻度(関東民・年間4回程度)だと10年近く持ちました。さすがに8年経過の時から、一部の割れが目立った来たので、10年目に買替をしました。

2013年12月購入スノーボードブーツのつま先とソールが剥がれた

9年経過し10年目に突入したとき、突然つま先とソールが剥がれてしまいました。スキーとスノボの両方を持って行っているので、翌日以降はスキーを楽しみましたが、子供がスノボなら親もスノボの方が楽です。

スポーツオーソリティで試着をして22,000円もだして購入しましたが、9年は問題なく利用出来ました。一般的には100日の利用が目安と言われています。我が家はシーズン中は月1回で12日間ぐらい滑走します。スキーもしますので年間6日としてまだ54回しか使っていません。100回も使っていないのに壊れるのは弱すぎます。

スニーカーで100日履いて、底が剥がれてきたら粗悪品ですが、自分はスノーボードが上手くはありませんので、ブーツに負担をかける滑り方をしているのかもしれません。

ちなみにスノーボードは20年目に突入しましたが、破損は一切無しです。

9年利用のスノーボードブーツの破損状態と簡単修理方法

右足だけつま先から大きく剝がれてしまいました。ソールも同じような状態です。板を浮かすときにつま先を上げているので、このような状態になってしまうのではと考えます。22,000円の靴が50回程度しか使っていないのに壊れる。なんとか直して使いたい・またこのブーツは柔らかいので履きやすく、自分の足にあっているという気持ちもあります。

修理方法は簡単です。ベストセラー商品のシューグーでくっつけるだけです。剥がれたパーツ、スポーツグッズ等の補修・修理・補強・接着に利用可能と記載があり、Amazonで月2,000件以上売れている人気商品です。(価格は1,200円前後)

力のかかる場所なのでシューグーでくっつけた後はテープでグルグル巻きにして固定します。24時間で固まりますので、そのままにしておきます。修理後3泊4日の北海道スキーに遠征しましたが、剥がれることなくスノーボードを楽しむことが出来ました。物はもったいない精神で大事に使います。

道具名 購入月 金額 MEMO
スキー板(Head) 2021年1月 ¥25,199 PayPay15%還元
スキーブーツ(ロシニョール) 2020年11月 ¥15,000 PayPay22%還元
スノーボード板 2003年12月 ¥25,000 秋葉原(長持ち)
スノーボードブーツ 2013年11月 ¥22,000 スポーツオーソリティ
スノーボード3点セット 2023年3月 ¥28,800 PayPay8%還元