節約道20年の結論(7-10番)クレカ・腹八分・お茶・年金

節約道20年の値上げ対抗策(7-10番)

2022年以降値上げラッシュです。節約のホームページを作成してから15年以上経過しますが、最近アクセスが伸びています。なので節約への関心が高まっているのだと感じます。

節約するなら稼げばいいでしょという意見がありますが、そんな簡単に給与はあがりません。この20年、日本の賃金は殆どあがっていません、しかも税制改革で手取り額は減少する一方です。客観的に考えると惨い話です。そんな環境の中でも生活が出来ている理由は、緩やかなデフレーション(物価の下落)が継続しており、物の値段が上がっていないのが生活できている理由です。

2022年は安定生活を支えていた低価格が終わり価格上昇が始まりました。収入はすぐにはあがりませんので、今はこの環境の中で値上げに対抗していく必要があります。真面目にコツコツお仕事をしても社会要因で生活が苦しくなる・・そんな状況に対抗する術(そんな大げさなものではありません)を紹介します。

我が家の状況

  1. 社会人になってから転勤を繰り返し、その度何かと出費がありほぼ貯蓄少なし
  2. 現在単身赴任中で、なにもかもが二世帯分の出費
  3. 車は2008年製で走行距離は11万km超過でも買替無し
  4. 節約のおかげで住宅ローンは節約の成果で18年で完済済

7.クレジットカードはメインカード1枚と止むを得ないカードのみ

クレジットカードはメインカード1枚に絞っています。年会費が高いのがネックですが、JALカードはマイルが貯まりやすいので、日常の買い物はJALカードに集約しています。年会費以上のお得感があります。

他のクレジットカードは出来れば使用をしたくないのですが、使ったほうがいい理由があるので使い続けています。

年会費永年無料エポスゴールドカード

年会費が永年かからず、ポイント無期限・空港クレジットカードラウンジ無料の特典の為、保持しています。

選べるポイントアップショップでポイント3倍のメリットもあり、便利です。この月は80,000円の利用で1,400ポイント還元されていますので、還元率1.7%といい数値です。

8.健康第一・食費は腹八分目で過ごす(お菓子は食べない)

生きる為には食事は欠かせません。美食を堪能するのが人生の喜びでもありますが、欲望は限界がありません。3大欲求の一つなので我慢する事は試練ですが、健康第一です。毎日の食事は腹八分目が健康のもとです。

自分は身長180cm・体重72kgですが、ごはんの量は1回100gです。お茶碗の半分ぐらいしか食べません。成人男性で220gと言われているの約半分ぐらいです。昔から言われていますが、食べすぎは万病のもとです。

あとお菓子も食べません。お菓子の値上げがニュースになっていますが、そもそもお菓子を食べる習慣がないので、値上げされても関係ありません。朝ごはん食べる→仕事→昼食→仕事→晩御飯がルーティンなので、お菓子を食べる時間を作りません。

晩御飯を食べた後にお菓子を食べるという習慣がないです。30代まではお菓子が大好きでサラミソーセージとかもストックしていたのですが、40代になって人間ドックの検査で引っ掛かるようになり、お菓子は食べなくなりました。

そんなんで楽しいのという突っ込みがありそうですが、お菓子(甘いもの)の代わりにフルーツ・甘栗を食べているので満足しています。お菓子よりフルーツ派です。ビタミンもとれますので健康にいいです。あきづきという梨が美味しいので秋は毎日梨三昧です。

フルーツは高価です。ポテトチップスやチョコレートやお煎餅より高価です。ただ健康第一と考えていますので、体の大事な栄養素をとれて美味しいフルーツへの出費は我慢はしていません。

9.毎日の飲み物(お茶)はアマゾンでまとめ買い

マイボトルがブームです。スターバックスもマイボトルを持参すれば、22円割引と特典が受けられます。コンビニ・自販機で150円もするお茶を買うのは節約の敵という感じですが、マイボトルは自分は使いません。

その代わり、コンビニ・自販機で定価に近い価格のお茶は買いません。アマゾンで一本64円のお茶をお茶犬のペットボトルケースにいれて持参しています。基本は毎日飲みますが、持参し忘れる時もあるので、月1ケース(24本入り)でやりくりが出来ます。お茶を沸かして、冷ましてから冷蔵庫にいれて、詰め替えて、容器は洗浄。この手間を考えると64円ならOKと考えています。なんでも根を詰めると長続きしませんので、適度が長続きの秘訣です。

首都東京の平均時給は1,396円です。分給で23円です。1本64円であれば、平均時給3分相当です。お茶を沸かして、注いで、洗ってで明らかに3分以上かかります。

10.将来の年金受給額を把握する

転勤族の為、何かと出費が余分にかかる人生を歩んで来ています。その為、50歳になりましたが、貯金はほとんどありません。漠然とした不安があります。こんな状態で老後暮らしていけるのか、暮らしていくためにはいくら必要なのかが、分かると心も安定し、節約の目標も出来ます。

なので年金ネットで自分の支給予定額を確認しました。年金ネットでいつでも確認が出来ます。月190,000円でした。制度上の上限は303,000円です。現役世代からするととても厳しい数値です。

加えて、確定拠出年金(DC)がありますが、全部外国株に振り分けているので、いい時もありますが今後どうなるかわかりません。

ただ190,000円全額を貰えるわけではありません。

  1. 介護保険料
  2. 国民健康保険料
  3. 後期高齢者医療保険料
  4. 所得税・住民税

年金には公的年金等控除がありますので、いくらか控除が増えるとはいえ、なんでも値上げの環境を考えると、10%は持っていかれると考えておいたほうがよさそうです。なので月の生活費としては17万円ぐらいです。

2023年の家計簿をみてみると、老後は如何に緊縮財政に努めないといけないか認識できました。教育費や娯楽費は大幅に減っていると思いますが、やるっきゃないです。67%削減なので道は険しいです。(2023年1-5月家計簿推移)

1-10のまとめ

  1. 家計簿で実態をざっくり把握
  2. 必要なレシートは保管しその他は即廃棄
  3. 正しい税制の理解で適正納税
  4. 商品は修理をしながら壊れるまで使う
  5. 固定費は半年毎に無駄がないか確認し続ける
  6. ポイント活動をバカにしない
  7. クレジットカードはメインカード1枚と止むを得ないカードのみ
  8. 健康第一・食費は腹八分目で過ごす(お菓子は食べない)
  9. 毎日の飲み物(お茶)はアマゾンでまとめ買い
  10. 将来の年金受給額を把握

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