2022年・電気の月平均は73kwh・2,554円→冬場は正直修行です

2022年電気代高騰に対抗しましたが、少し寒いです

一人暮らしの平均の電気代は5,468円と言われています。年間で65,000円近い出費となります。2022年は電気代が高騰しています。電気代をとことん節約したいのですが、家族に強要は出来ません。ほどほどにやるの長続きのコツです。

単身赴任中なので、基本一人ぼっちです。一人で節約する分には遠慮する事無く限界まで出来ます。値上げ徹底対抗という事で、半年取り組み月平均2,554円を達成しました。使用量の月平均は73kwhです。一番使わない月は43kwhと自分でも驚きの成果を達成しました。

ナショナル・ミニマム(国が保護する最低生活電気水準・月120kwh)以下

夏場のピークでも一月116kwhで暮らしています。ナショナルミニマムのおかげで電気料金は、120kwhまでは安く設定されており、現在規制料金の見直しが進んでいますが、この仕組みは大事だと考えますので、規制料金が値上がりしたとしても、120kwhまでの料金は低めに設定してほしいです。

電気を冷暖房で使わない5月は50kwh以下と自分で驚くぐらい電気を使っていません。国が保護する最低生活電気水準と言っても、ロウソクに火をともすような状態ではありません。夜はしっかり電気をつけ、TVをみたり、ホームページを作ったり、勉強したり必要な電気は使っていますので、当初は、苦労して節約をしている感じはなかったのですが、気温が下がるにつれて修行となっています。

人が冬場生活する為には、23度前後の気温が必要です。赴任先は南ですが日本海側ですので、冬場は平均温度4度です。外気温4度を23度まで暖めるは大量の電気を消費します。マイホームでは22度設定&床暖房を併用し快適ライフですが、赴任先は18度設定で着込んでしのいでいます。



家庭の電気使用アイテム別ランキング

資源エネルギー庁作成の資料で電気使用の内訳が出ています。家庭の電気使用のうちエアコン・冷蔵庫で5-6割を占めています。このアイテムで節電を行えば家庭の電気使用量は大きく減らせます。

一方でTVやパソコンは電気使用量の5%も行っておらず、少しTVをまめに消しても電気使用量は大きく変わりません。なんでもかんでも節約は疲れますのでアイテムを絞ってやったほうがいいです。

1.エアコン対策(電気使用量1位)→朝は30分で出発(冬場も継続)

エアコンは使うと大きな電気を消費します。暑い日・寒い日に我慢をすると健康にわるので、無理は禁物ですが、基本使わないです。

朝は素早く支度をして会社に向かいます。毎朝7時に起床し7時半には家を出ます。子供の送り迎えとかがあると30分は無理ですが、単身世帯であれば、自分だけですので30分あれば十分です。

起床して水分補給をしながらタバコを一服。ここまでで5分です。歯磨きをしながら朝のニュースを少しみてから、出かける準備をします。準備に10分です。準備が終わったら10分ぐらい朝のニュースをみて7時半に出発。十分すぎる時間です。30分なので暑くても・寒くても大丈夫です。

ここで気になるのは朝食をどうするのかという点ですが、朝食は会社でデスクモーニングです。朝は軽くですので、サンドウィッチとヨーグルトジュースで終わりです。ファミリーマートの野菜ミックスサンドが毎日の朝食です。

2.エアコン対策(電気使用量1位)→使う時間をコントロール

賃貸マンションのエアコンなので安価な製品がついています。期間消費電力量は815kwhなので、単価31円をかけると、25,265円です。ただしこの試算は約9か月・1日18時間使う前提ですので、実際はその半分以下しか使っていません。なので年間のエアコンの電気代は12,000円以下です。暖房が20度で計算されていますが、20度は寒いと自分は感じます。

  1. 夏場は寝る前はエアコンのタイマーを使用しています。朝まではかけ続けません。
  2. 冬場の暖房はエアコンです。防寒着を着るので設定温度は低め(18度)です。
  3. 外の空気が好きなので、エアコンよりは窓を開けている事のほうが長いです。

3.エアコン対策(電気使用量1位)→冬場は暖房18度設定

朝は30分で家を出てしまうので寒くても耐えられますが、夜は修業です。18度だと正直少し寒いので、厚手の靴下が欠かせません。家用の靴下として冬場は常備しています。

単身赴任先ではガス代節約の為、シャワーのみ使用していますので、体が温まりません。なのでお風呂に入った後は、パジャマではなく、ワークマンの防寒パンツで過ごしています。これは暖かいです。節約でスキーウェアとして使う人もいるぐらいです。

家の中で防寒服を来ていると違和感がありますが、一人ぼっちなので何の気にもなりません。

4.冷蔵庫は最低限のみ(電気使用量2位)→11月以降の冬場は外気で冷やします

一人暮らしで沖縄に暮らしているのに家に冷蔵庫がないという人がいました。沖縄の太陽はやばいレベルですので、冷たい飲み物がないと辛くない?と素朴に聞いたらお腹をこわすからという回答でした。5年近く住まわれていましたが、冷蔵庫無しで生活をされたそうです。

お腹をこわす・・これって大事です。自分のこの話を聞いてから冷たい飲み物をあまり飲まなくなりました。家の冷蔵庫に製氷機をいれていませんので、5年間氷を使ったことがありません。

単身世帯であれば、料理好きでない限りは大きな冷蔵庫は不要です。4人家族だと450-500㍑ぐらい必要ですが、単身世帯ならそんな大きなものは必要ありません。一番小さな2ドアの冷蔵庫で充分と考えます。それでも年間の電気使用量は298kwhなので月25kwhを使用します。

自分は家電量販店で売っている一番小さい冷蔵庫は47㍑を使っています。年間電気使用量は111kwhなので月10kwhです。これで5年暮らしていますが、十分です。お茶とビールしか入れませんし、自炊は5年間一回もしていません。

4月から10月は暖かい・暑い日が多いので冷蔵庫は酒飲みとしては欠かせません。ただ11月以降は外気温が低くなりますので、飲み物を冷やすためだけなら、冷蔵庫は不要です。11月以降単身赴任先の冷蔵庫のコンセントを抜きました。すっきりました。冷蔵庫無し生活を2か月していますが、問題ありません。(ただ飲み屋に行くと、氷の入った翠ジンソーダをつい頼んでしまいます。)

5.照明器具(電気使用量3位)→家の電気は全部LED化(冬場も継続)

今の時代白熱電球を使っているのはもったいなさすぎます。白熱電球が日本で初めて作られたのは1890年・100年以上前の技術です。白熱電球という名前のとおり、電気を熱エネルギーにかえ、そのタイミングで光がでる仕組みです。電気を熱に変換させるのは多くのエネルギーを使いますので、光を取るという目的のまえに寄り道をしています。

LED電球は7Wぐらいしか電気を使いません。試しに計算をしてみると、7W÷1,000×1日3時間×19.88円(1kwh単価・ナショナルミニマムの使用量単価)×4個=1.7円しか1日に使っていませんでした。今はLED電球の単価も落ちてきていますので、LED電球はマストバイアイテムです。

お風呂はシャワーしか使いませんので、15分ぐらいしか電気は付けませんし、トイレは人感センサー付きのLED照明で、人がいない時は自動で照明が落ちます。

  1. 朝は朝日で目覚めますので、朝は電気を使う事はありません。レースのカーテンのみです。
  2. 夜も一部屋しか電気は使いません。狭い部屋ですので、台所まで明かりが漏れています。
  3. 平日は22時帰宅で深夜1時には寝ますので、一日3時間ほどしか照明は使いません。

6.給湯(電気使用量4位)→シャワーのみでお湯は張らない(冬場も継続)

お風呂は1日のリラックスタイムという考えもありますが、一人暮らしでお湯を貯めるのはもったいので貯める気にそもそもなりません。

家族がいて、一回お湯をはれば、皆が順番でさささっと入るのであればお湯も無駄になりませんが、一人ならシャワーで充分です。もちろんシャワーの温度も低めで、さささっと体を洗って流します。シャワーは毎日浴びていますが、ガス代は直近の請求が月1,199円です。自炊をしていないので、給湯はお風呂だけです。

動画で解説