ドコモポイント経済圏をトコトン利用して節約します
社会人になってから20年多くのクレジットカードを作りました。クレジットカードは作成時についてくるキャンペーン・ショッピングモールでの駐車場が無料・デザートサービス等につられるままでした。色々試した結果最終的には2枚に絞り込まれました。
- JAL CLUB-Aカード(年会費14,300円税込)
マイルを貯める目的のカード。年会費14,300円は正直高いです。ただ年間150万を決済し15,000マイルで航空券1往復分が貰えます。1マイル2円で換算しても30,000円相当の価値があり年会費以上のお得感はあります。
JGC(JALグローバルクラブ)の会員資格を維持する為にはCLUB-A以上のカードが必要なので加入せざるを得ません。飛行機に乗る前にラウンジで2杯の生ビールを飲みながら景色を眺める・・年会費は高いですがこの楽しみがあるのでやめられませんが、コロナ禍で緊急事態宣言中はラウンジ内のビール提供もなくなりました。
- Dカードゴールド(年会費11,000円税込)→Dカードにダウングレードしました。
ドコモユーザーにとって、ドコモポイント経済圏の入り口となるカードです。Dポイント・D払い活用目的のカード。携帯電話への紐付け(カードの紐付はしますが、決済はJALカード)・ローソン・マクドナルド・マツモトキヨシで使用。ドコモ携帯代(月税抜き8,000円使用中)で年間9,600ポイントゲット。年会費には少し不足していますが、空港のカードラウンジが使用可能。
JALは国内で約60の空港に乗り入れていますが、サクララウンジは全国のメジャーな空港にしかありません。サクララウンジが無いときはカードラウンジ休憩します。カードラウンジは大体1回1,100円です。月1回使用で12ヶ月・13,200円相当のサービスで年会費以上のお得感があります。2021年4月時点で加入者数は800万人超というお化けカードです。
当初はシェアパックの代表でしたので、ポイントがザクザクついたのですが、ギガライトにしたら個人個人毎なので全くつかなくなってしまいました。WIFIは楽天モバイルでテザリングをしているので毎月1Gまでしか使いません。毎月100ポイントで1年分だと1,200ポイントしかつきませんので、通常のDカードに変更し、携帯のDカード支払い割引(毎月187円割引)を活用する事にしました。
なぜドコモポイント経済圏なのか
以前からポイントカードの顧客の囲い込みはありましたが、ネットを活用し事業をまたいだ経済圏が出来つつあります。楽天経済圏・ソフトバンク経済圏・AU経済圏・ドコモ経済圏などどこの経済圏の住民になるかですが、WEBでの買い物はその時の最安値を目指します。楽天・ヤフーショッピング・Amazon・3社に会員登録をして、同一商品の価格差を見ていますので、どこで購入するか固定先はありません。
この時点で通信系の経済圏となりますが、通信系で勢いがあるのは目立つのはソフトバンクです。ヤフーショッピングやPAYPAYを抱え、経済圏の本命です。普通に考えればソフトバンク経済圏ですが、ドコモはNTT(日本電信電話株式会社)に4.3兆円で買収されました。巨漢NTTのパワーはとてつもないもがあります。公社の力があまりにありすぎて過去分割されましたが、また過去の様に一つになりました。
団塊の世代ジュニアなので就職期は苦労しましたが、当時NTTグループに就職は勝ち組でした。今や死語に近いですが、電電ファミリーとしてNEC・富士通・日立製作所といった大企業と電電グループをつくり、基礎研究を重ねFAX・携帯電話を展開した技術力は本物です。今は無くなってしまったiモードを開発する自由な発想もありドコモの競争力強化のため今後施策を取ってくると思われ、ドコモ経済圏に住むことを決めました。
ドコモポイントはD払いに充当出来ますので、ポイント活動は実質現金還元と同一で流動性も問題なく、ドコモ経済圏を選択しました。
DポイントGET活動
ポイントをGETする活動をポイ活といいます。ポイントは実質現金と同一なので、効率よくポイント活動をしたほうが生活が豊かになります。以下Dポイント活動のポイントを紹介します。
Dカードゴールドで携帯利用料の10%をポイント還元
携帯は生活の必需品です。毎月一定額の支払いがある固定費です。多少月によって違いはありますが、毎月1万円以上支払っているひとも多いかと思います。
ドコモユーザーであれば、Dカードゴールドを持つことでドコモ経済圏のメリットを受ける事が出来ます。Dカードゴールドの契約者数が多いのも、多くがドコモユーザーだからです。
税抜1,000円毎に10%還元なので、消費税込みで9,556円の場合は税抜8,000円に対して10%還元でドコモポイントが800ポイント貰えます。
マイページで10%還元の対象になっているかどうかの確認出来る様になっているので、設定忘れの防止にもなります。
2022年にDカードゴールドは解約して普通カードにしました。ラウンジ利用の目的が大きかったのですが、年会費無料のゴールドカードエポスカードゴールドを手に入れましたので、ゴールドカードに年会費を払う必要がなくなりました。
D払いの還元率1.5%をデフォルトへ
PAY決済業者の王者PAYPAYの基本は還元率0.5%です。2021年7月からは月の決済が5万または30回以上で0.5%加算されて1%還元になります。PAYPAYは使えるお店が個人店でも多いので、ランチタイムとかに個人店のお店で食べる時にも使えるので活用していますが、月30回・5万は使いません。相当にハードルが高いです。
5月は自動車税の納税時期なのでPAYPAYで払って0.5%還元を目指しましたので、月5万は超えましたが、通常5万を超えるのはPAYPAY祭りで大型の買い物をしたときぐらいです。
D払いも基本は0.5%ですが、D払いの決済方法をDカードにしておくことで、クレジットのカードの還元率1%が上乗せされますので、1.5%還元に上昇します。クレジットカードの還元率の平均は0.5%です。高くても1.0%が基本なので、決済で1.5%のポイントが貯まるとなると、クレジットカード決済を選択する理由がなくなります。
しかもD払いにはポイントを優先して充当という機能があります。この機能を有効にしておくと、ポイント利用分にも0.5%のポイントが還元されます。Dポイントカードを出してポイントを先に使って、残りをD払いにしてもポイント分には0.5%還元は適用されません。DポイントはD払いとセットをルーティンにします。ポイント単体では使いません。
大昔はゴールドカードはステイタスカードみたいなイメージがあり、お店で出すとイケてるという風潮がありましたが、今それを感じる人はあまりいないと思われます。表のとおりD払いが導入されている店舗ではD払いを使うのがベストです。Dカード(クレジットカード)なら1.0%還元がデフォルトですが、D払いなら1.5%還元がデフォルトになります。
0.5%の還元差は大きいです。月100,000円の利用であれば、5,000円の差です。でかい。10,000円の利用でも500円。500円大事です。
Dカード特約店を意識利用してポイントGET
どのクレジットカードでも特約店というものが存在します。自分はJALマイラーでもあるので、マイルを意識して特約店を利用しています。コロナ禍なのでマイルを貯めても旅行にいけないので、Dポイント活動に移行中です。
- ENEOS(ガソリン・車検)→200円毎に1.5%
- 高島屋(夕食利用)→200円毎に1.5%(徒歩圏内のため夕食にも便利)
- マツモトキヨシ(お薬)→100円毎に3.0%
- スターバックスカード→100円毎に3.0%
- イーデザイン損保(自動車保険)→30,000円以上の保険料決済で1,500円相当のギフト
Dショッピングデーはポイント20倍(毎月20日)
ヤフーショッピングであれば、5の付く日・日曜日はポイントが加算して付く日なので、急ぎでないものはその日になるまで買い物を待ちます。毎年開催されるAmazonプライムデーも狙いの商品がみつかればお得です。
ドコモでもDショッピングデーという20%還元の衝撃的なサービスを提供しています。あまり知られていませんが、20%還元はインパクト大きいですね。一時のPAYPAY祭りを思い出します。ヤフーショッピングやAmazonほど安くはありませんが、20%還元を加味すると価格コムの最安値を抜く力があります。