自動車保険の考え方

動車保険はホント高い。なんで損害保険料控除の適用にならないのか不思議です。最近の自動車保険は付帯サービスがすごい。自動車保険料率が自由化されて以来、リスク細分型保険や、人身傷害補償が一般化してきたり(一足お先にとかやってるよね)、まさに激動の時代です。消費者にとっては大歓迎!
問題は事故の時の対応だよね。普段は保険なんて使わないもんね。どの保険会社が対応拙いかは今は関係ない。被害者になった時は、すごく重要だけど、今は自分が契約者になるわけだから、安くて補償が充実してるのが一番!その点では通販が抜群だね。うちもそうしてる。ポイントは、人身傷害補償(自分と家族の為)と車対車限定A(安い車両保険、自損事故は不可)は、必ず入ること。そうすれば事故の時、安心していられますよ。

保険料を比較する
保険料は会社によって全然違うし、担保範囲も違う。事故の時、すぐ代理店がきてくれるから安心という理由で通販が、まだそれほど浸透してないけど実際の示談交渉は社員が電話でやってる。90%以上はそう。だから通販でも問題ありません。昔は何社も見積り取って比べるのが大変だったけど今はネットで簡単に比較できます!しかも比較した後の勧誘も一切ありませんので安心して資料が請求できます。

管理人の見解
代理店制度を抱える損害保険会社と通信販売のリスク細分型保険どっちがいいのかなあ?イザという時はどっちが頼りになるのかな?経験を元に、私見をまとめてみました。
事故の90%を占めるのは、通常物損事故といわれている、お怪我の無い事故。判例タイムスと呼ばれる判例集を参考にして、示談が行われている。代理店や事故の受付センターが電話を受け担当者が決まり、双方の保険会社が何対何という形で話し合ってます。物損事故の場合は最終的には、車や物の損害だから最終的には折り合いは見出せる。

問題は自分が怪我した場合だ。怪我があった場合、物損の過失割合に関しては、保険会社が示談代行してくれるけど、怪我に対しての補償(治療費、慰謝料、休業損害など)に関しては、自分の過失が少ない場合は、自分で相手保険会社と示談しなければならない。逆に自分の過失が大きくて怪我した場合、今度は示談終了後、相手の任意保険会社ではなくて、自賠責保険に自分で被害者請求する必要が出てくる。事故を起こした場合の賠償金の為に、上積みという形で任意保険に加入するのが一般的だけど、自分の怪我に備える必要もあるよねえ。
その為に人身傷害補償特約がでてきました。今までの保険で、過失割合によっては、満足な補償が得られなかった場合でも、この特約がついてれば、自分の加入している任意保険会社から損害額全額の補償が受けられる。これはいいよ。

自動車保険というのは有事の時に備えるものだから、契約内容がしっかりしていれば、どこでも大丈夫。確かに代理店が近くにあると安心感がある。そこがプロの代理店であれば、一番いい。契約者の事故に対して、話を聞いてくれ、アドバイスをくれるでしょう。しかし弁護士協会との取り決めでは、示談代行は保険会社の社員に限られている。通販でも24時間TELは通じるし、日本全国に拠点を持ってると会社が増えてきてるから問題ないですね。

ポイントは人身傷害補償(自分と家族の為)と車対車限定A(安い車両保険、自損事故は不可。一般の車両ならなお良い)は、必ず入ること。そうすれば事故の時、安心していられますよ。