AUじぶん銀行が金利・使い勝手でベストチョイス

AUじぶん銀行の普通預金金利・最大0.20%がベスト

時代はネット銀行です。金利・利便性どちらもネット銀行に軍配があがります。都市銀行の安心さはありますが、銀行業は免許制で、資本に不安のある会社はそもそも参入できません。預金保険制度がありますので、金融機関が破綻しても預金は守られる仕組みになっています。なので安心してサービスがベストな銀行を選べば大丈夫です。

日本にあるネット銀行は10行

  1. PayPay銀行 (三井住友銀行の資本)
  2. ソニー銀行
  3.  楽天銀行
  4. 住信SBIネット銀行(三井住友信託銀行の資本)
  5. auじぶん銀行(三菱UFJ銀行)
  6. 大和ネクスト銀行
  7. みんなの銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
  8. GMOあおぞらネット銀行
  9. セブン銀行
  10. ローソン銀行

2022年1月時点でネット専業と考えられる銀行は10行ありますが、お金を託すという安心感・知名度の点からみて7行(ハイライトイエロー)に絞られると考えます。どの銀行でも安全に預けることが出来るのは間違いありません。ただ、今の複雑化した金融サービスに対応するには体力にゆとりがないと勝ち抜いていけません。

高金利を提供する判断が出来る会社

なんだかんだで金利は魅力的です。都銀では普通預金金利が0.001%が標準の環境で200倍の金利を提供するネット銀行が複数存在します。

金融業は顧客との信頼のうえで成り立ちますので、一旦約束した事柄を簡単には変更できません。超低金利の時代に0.2%の金利は驚きです。

  1. 楽天銀行→0.10%(マネーブリッジ設定)
  2. auじぶん銀行→0.20%(auPAY・カード引落・証券口座連携)
  3. ローソン銀行→0.15%(普通預金残高300万以上)

ネット専業銀行でみるとauじぶん銀行の0.20%がベストです。なんだかんだで現金サービスにはかないません。しかもサービスレベルが高くとても便利な会社です。

AUじぶん銀行の普通預金金利0.20%の条件

2022年時点で低金利時代です。メガバンクの普通預金金利は0.001%です。100万円を預けて年間で10円の金利しかつきません。この金利では、銀行は貯金をして増やす場所ではなく、預かっておいてもらう場所です。一方で、金利が0.20%なら、100万円を1年預ければ2,000円の金利が付きます。税金もあるので実質は1,500円程度ですが、預けておくだけで現金をいただけます。1,500円あれば美味しいランチが食べられます。金利0.20%の条件のハードルは高くありませんので、現実は誰もが利用できる金利になります。ローソン銀行の普通預金金利300万とかはハードルが高く現実的ではありません。

au PAYのアプリから連携ボタンを押下するだけかと思いきや、本人確認で止まってしまいました。

犯罪収益移転防止法が施行されてから何をするにも本人確認です。社会を健全化するためには資金源を断つ、というのは理解できますが、普通の市民にとってはなんだかなという感じです。タイムリーの設定できないのは残念ですが、数日待つだけなので、待ちます。

auPAYとじぶん銀行を連携するだけで、金利が0.05%上乗せ。すごいサービスが提供される時代になりました。

AUじぶん銀行の強み

普通預金金利だけで見れば、既存の銀行が展開するインターネット支店でも0.20%が提供されています。一定額の残高以上や取引条件もなくシンプルでだれもがこのサービスを受ける事が出来ます。

ただいかんせんサービスが寂しい。振込手数料は最大で月間3回まで無料になりますが、残高500万円以上・Visaデビット利用が一回以上・投資信託残高と金利条件は低いですが、送金手数料のハードルが高い。まず500万の残高の時点でほとんどの人が対象外になります。

一方でAUじぶん銀行は残高が100万以上で多くのサービスが受けられますので比較になりません。以下詳細を解説します。

チャレンジ精神のある会社です

2017年3月27日から全国規模でのスマホATMサービスを展開したのがAUじぶん銀行です。同様のサービスは今は珍しくないですが、最初にチャレンジする企業は今後も新たなサービスが始まる可能性が高いです。既に5年以上利用していますが、既存の都銀と変わらなく安心して利用できます。スマホATM展開以降は全国どこのセブンイレブンでもお金がひき下ろせるのが便利です。財布にキャッシュカードがないのもスッキリして気持ちがいいです。

このような会社は今後もサービスレベルの向上が期待できます。

2022年4月からサービスが拡充

今でも便利なのですが、更にサービスが拡充されます。攻めています。

日常の銀行利用でポイントが貯まるのもすごいですが、振込手数料は発生するものという常識を壊しました。回数制限はありますが、全ての人が利用できるサービスです。

よく請求書に振込手数料は貴殿が負担くださいという記載があっても、気にならない時代になりました。以前は窓口振込で700円以上した時代もありました。

AUじぶん銀行の振込サービスがすごい

取引状況よって4段階に振り分けがされます。一番下がレギュラーで最上位がプレミアムです。口座開設をした最初はレギュラースタートです。この段階で送金手数料は月3回無料です。しかもメガバンクの三菱UFJへの送金はいつでも無料です。

残高500万円以上で送金手数料1回無料の銀行とは比べ物になりません。月3回あればほとんどの人が送金手数料0円の生活が過ごせると思います。

手数料なしで引き出しできる回数がすごい

支払いに躊躇いがある費用の一つが銀行の引き出し手数料です。220円ぐらいですが、支払わないでいいなら支払いたくない。という事で、ATM手数料がかからない銀行にすり寄ってしまいます。

取引状況よって4段階に振り分けがされます。一番下がレギュラーで最上位がプレミアムです。口座開設をした最初はレギュラースタートです。この段階でATM引出手数料は月2回無料です。キャッシュレスの時代なので、月2回あれば十分です。給料日直後におろして、いざというときの予備でもう1回です。段階をあげていけば、最大で月15回まであがりますが、2日に1回も引き出しする事はあまりないと思います。

取引状況でPontaポイントが貯まるのがすごい

金融サービスにポイントがつく時代になりました。これも金融自由化の恩恵と思われます。一旦取引をセットしておけば、毎月ポイントが貯まります。取引状況よって4段階に振り分けがされます。一番下がレギュラーで最上位がプレミアムです。取引ステージによって付与されるポイントが異なります。

ゴールドステージの人であれば、給与振込(定額自動入金)で10ポイント・クレジットカードの引き落としで10ポイントでなにもしなくても月20ポイント貯まります。金利を頂いているような感覚です。PontaポイントはauPAYにチャージが出来ますので実質現金と同じです。auPAYへのチャージでも10,000円チャージ毎に10ポイント貯まりますが、その還元率は0.1%相当です。であればau PAY カードからチャージすれば1%還元されますので、あまり旨味がありません。外貨積み立てについては、自分は元本保証第一なので、あまり魅力を感じません。

ゴールドステージで月20ポイント・年間で240ポイントです。低金利の時代に助かります。

ゴールドステージの目指し方

色々な取引をしてスタンプを集めステージアップを目指すのが基本ですが、一番シンプルなのは預金残高を100万以上にする事です。カードローンは金利が高いのでそもそも使いません。住宅ローンも既に他社で契約の人も多いと思うので、当てはまらない人も多い。

100万の残高があれば、なにも気にせずゴールドステージとなり、送金・ATM引出手数料ともに月10回のストレスフリーな環境になります。

スタンプラリーでゴールドステージを獲得するのは4個のスタンプが必要です。

普通預金金利0.20%とセットで考えるのがベストですので、AUPAYカードで2番・auカブコム証券口座連携で5番を達成でスタンプは2個貯まっている状態です。この状態でシルバーなので送金・ATM引出手数料ともに月5回のサービスが受けられます。

ゴールドを目指すのであれば、あとは2番の給与受取・・勤務先の手続きも負担ですので、実際は定額自動入金になりますが、1番のスタンプを入手。残り一個は残高50万か公営競技(趣味としてやる人)ぐらいかと思います。

AUじぶん銀行について動画で解説