ホワイトボードアニメーションはexplaindioが安価です
ホワイトボードアニメーションが流行っています。人に説明をする時、白い紙に鉛筆で書きながら説明していた動きをパソコン上のソフトで作成できます。アメリカで生まれたソフトです。人に説明を行うと、理解度が高くなるので、広告やYOUTUBEでとてもよく見かけます。
マイクロソフトのパワーポイントで作れそうで作れない動きです。動きはシンプルで手や鉛筆がホワイトボード上に書きながら、文字・図形が展開されます。
マイクロソフトのExcel・PowerPointが無料で提供されるなか、ホワイトボードアニメーションはとても高い。Excelもそうですが、高いソフトを買っても自分のIT知識ではなかなか使いこなせません。Excelは関数を488種類も保持していますが、使っている関数はせいぜい20個程度です。であれば、Excelは無料版で充分という発想になっています。
ホワイトボードアニメーションも高価なソフトは沢山ありますが、節約家は安価なexplaindioをお勧めします。explaindio日本語に直すと「説明の神様」という意味でしょうか?expain=説明・dio=神様だから直訳です。JOJOの奇妙な冒険好きとしてはディオをついイメージしてしまいます。
メジャーはビデオスクライブ(VideoScribe)です
日本で多くの人が使用しているホワイトボードアニメーション作成ソフトです。WEB・YouTube上にも解説サイトが沢山あります。ただ値段が高価です。年払い契約でリカーリングコスト(月会費)が1,802円・ソフトの買取で128,083円です。個人で買うのには高すぎる。
ノートパソコンはLENOVOのideapadを使っていますが、本体は50,000円です。そこに年20,000円もするソフトをいれる勇気がありません。
Vyondは高性能ですが高い
高機能なホワイトボードアニメーションソフトですが、機能は盛りだくさんです。ただし一人で使う時は年間150,000円です。高すぎる。趣味でホームページを作る身としては、とても買えません。この値段はプロが業務として受託する際のソフトです。確かにサイトを除くと魅力的ですが、手が出る金額ではありません。この金額があるなら、ゼクシオ12アイアンセットを新品で買います。
explaindioなら年間67ドルです
そんな中で、explaindioは激安です。年間で67ドルです。1ドル110円として7,370円です。月600円と破格です。
これなら節約家でも購入が出来ます。問題点はソフトの日本語解説のサイトが殆どない事です。アメリカのソフトなのでUSのYouTubeには沢山の解説動画が掲載されています。ユーザーインターフェイスをみると、タイムラインが表示されていて感覚的に動画の長さを調整できそうです。Excelも元はアメリカのソフトですが、自然に使っていますので大丈夫そうです。
サイトには14日間返金の保証もあると記載があるので、こちらを購入する事にしました。以前は英語のサイトに手を出すのには心理的抵抗があったのですが、海外サイトの方が安いケースもあり、安い時は利用しています。
explaindioでWelcomeメッセージを作成しました
買ったはいいのですが、日本語の解説サイトが殆どありません。なぜ安価なのに使われないのでしょうか?解説サイトがないのも浸透が進まない理由のひとつだと思います。
英語は苦手ですが、こちらのサイトを見ながら学習をしました。1個の動画が短く、画像と説明が連動しているのでとても分かりやすい。このような知見を無料で学べるYouTubeってすごい。
手順は簡単です。添付のスライドであれば5分程度で作成できます。これもYouTubeで手順書(チュートリアル)が公開されているおかげです。
- プロジェクトを作成
- アニメーションスライドを追加
- ビットマップイメージを追加(形式はJPEGでも可)
- タイムラインでアニメーションを選択して、不要な文字を削除
- テキストを追加
- テキストの効果を設定(sketch by hand・手で描写)