一人暮らし電気代の下限値に挑戦中・2023年1月73kWh・3,038円

2023年1月電気代は2,770円(31日換算・請求は35日で3,038円)

一人暮らしの平均の電気代は5,468円と言われています。それ以上使っている人もいると思いますが、自分は逆に下限値に挑戦中です。2023年1月の電気使用量は73kWhで電気代は3038円でした。検針日の関係で35日分になりますので、31日に換算すると65kWhで2,770円です。年末年始を挟む月なので検針が遅れたのかも。

電気代は安いほうがいいです。理想はタダですが、電気もガスも水道もただではありません。生活するうえで必ずかかってくる固定費ですが、As cheap as possible出来る限り安く利用したいのが本音です。

2022年電気代平均は73kWh・2,554円でした

寒くなるにつれて節電はきつくなってきましたが、2022年5月から12月の電気代の平均は2,554円です。月の最大電気使用量は116kWhで、段階料金の一段目ですごしています。

節電の動機は単身赴中で何かとお金が掛かるので、なんとか固定費を減らしたいという気持ちにつきます。単身赴任は自由でいいねと言われる時がありますが、単身赴任をやった事の無い人の意見です。お金の自由はほとんどありません。住宅費・食費・固定費(電気・ガス・水道・NHK)なにもかもが余計にかかります。

家庭の電気使用アイテム別ランキング

資源エネルギー庁作成の資料で電気使用の内訳が出ています。家庭の電気使用のうちエアコン・冷蔵庫で5-6割を占めています。このアイテムで節電を行えば家庭の電気使用量は大きく減らせます。

一方でTVやパソコンは電気使用量の5%も行っておらず、少しTVをまめに消しても電気使用量は大きく変わりません。以上は統計データ上の考えですが、実際の節電の取り組みを紹介します。

1.エアコン対策(電気使用量1位)→朝は30分で出発で使わない

エアコンは使うと大きな電気を消費します。暑い日・寒い日に我慢をすると健康に悪いので、無理は禁物ですが、基本使わないです。

朝は素早く支度をして会社に向かいます。毎朝7時に起床し7時半には家を出ます。子供の送り迎えとかがあると30分は無理ですが、単身世帯であれば、自分だけですので30分あれば十分です。

起床して水分補給をしながらタバコを一服。ここまでで5分です。歯磨きをしながら朝のニュースを少しみてから、出かける準備をします。準備に10分です。準備が終わったら10分ぐらい朝のニュースをみて7時半に出発。十分すぎる時間です。30分なので暑くても・寒くても大丈夫です。

  1. 靴下とフリースを枕元に置いて寝ます
  2. 起床時は靴下を履いてからベットを出て、すぐにフリースを羽織ります。

2.エアコン対策(電気使用量1位)→使う時間をコントロール

賃貸マンションのエアコンなので安価な製品がついています。期間消費電力量は815kwhなので、単価41.6円(ドコモでんき2023年1月単価)をかけると、33,904円です。ただしこの試算は約9か月・1日18時間使う前提ですので、実際はその半分以下しか使っていません。なので年間のエアコンの電気代は17,000円以下です。暖房が20度で計算されていますが、20度は寒いと自分は感じます。

  1. 夏場は寝る前はエアコンのタイマーを使用しています。朝まではかけ続けません。
  2. 冬場の暖房はエアコンです。セーターを着るので設定温度は低め(21度)です。
  3. 外の空気が好きなので、エアコンよりは窓を開けている事のほうが長いです。

冬場の暖をいかに取るか皆悩むポイントかと思いますが、基本は重ね着です。お風呂を入った後は薄着でくつろぎたい気持ちになりますが、くつろぐのはベットに入ってからです。

冬場は寒いのでパジャマの上に、ワークマンのDIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジックダイレクト)防風防寒ジャンパー(2,900円)を着ています。kpれが軽くて全く疲れません。このままゴミ捨てにもいけます。

家の中で防寒服を来ていると違和感がありますが、一人ぼっちなので何の気にもなりません。

3.冷蔵庫は11月以降コンセントから抜いています(電気使用量2位)

一人暮らしで沖縄に暮らしているのに家に冷蔵庫がないという人がいました。沖縄の太陽はやばいレベルですので、冷たい飲み物がないと辛くない?と素朴に聞いたらお腹をこわすからという回答でした。5年近く住まわれていましたが、冷蔵庫無しで生活をされたそうです。

お腹をこわす・・これって大事です。自分のこの話を聞いてから冷たい飲み物をあまり飲まなくなりました。家の冷蔵庫に製氷機をいれていませんので、5年間氷を使ったことがありません。

単身世帯であれば、料理好きでない限りは大きな冷蔵庫は不要です。4人家族だと450-500㍑ぐらい必要ですが、単身世帯ならそんな大きなものは必要ありません。自炊をしなければ一番小さな2ドアの冷蔵庫で充分と考えます。(飲み物のみ)それでも年間の電気使用量は298kwhなので月25kwhを使用します。

自分は家電量販店で売っている一番小さい冷蔵庫は47㍑を使っています。年間電気使用量は111kwhなので月10kwhです。これで5年暮らしていますが、十分です。お茶とビールしか入れませんし、自炊は5年間一回もしていません。

4.照明器具(電気使用量3位)→家の電気は全部LED化

今の時代白熱電球を使っているのはもったいなさすぎます。白熱電球が日本で初めて作られたのは1890年・100年以上前の技術です。白熱電球という名前のとおり、電気を熱エネルギーにかえ、そのタイミングで光がでる仕組みです。電気を熱に変換させるのは多くのエネルギーを使いますので、光を取るという目的のまえに寄り道をしています。

LED電球は7Wぐらいしか電気を使いません。試しに計算をしてみると、7W÷1,000×1日3時間×41.6円(ドコモでんき2023年1月単価)×4個=3.5円しか1日に使っていませんでした。今はLED電球の単価も落ちてきていますので、LED電球はマストバイアイテムです。

お風呂はシャワーしか使いませんので、15分ぐらいしか電気は付けませんし、トイレは人感センサー付きのLED照明で、人がいない時は自動で照明が落ちます。

  1. 朝は朝日で目覚めますので、朝は電気を使う事はありません。レースのカーテンのみです。
  2. 夜も一部屋しか電気は使いません。狭い部屋ですので、台所まで明かりが漏れています。
  3. 平日は22時帰宅で深夜1時には寝ますので、一日3時間ほどしか照明は使いません。

5.自炊はしないので、IHコンロの電気代は0円

単身赴任先は10畳のリビング・6畳の台所洗濯機置場がありますが、6畳の部屋はいつも真っ暗です。自炊は健康・節約・趣味として推奨されていますが、自分は5年間1回もしていません。毎日ほっともっと弁当です。

自炊をしない事で、IHコンロや食材の保存で電気を使う事から解放されています。その他にも食材の買い出し・調理の時間からも解放され空いた時間は勉強・読書・パソコン作業など、自分の知識を蓄える時間に当てる事が出来ます。

毎日のほっともっと弁当代が約800円で30日で24,000円・電気代月3,000円・ガス代月1,500円・水道月2,000円・家賃15,000円・NHK月1,000円・お酒代月5,000円・飲料月3,000円・雑費5,000円で約60,000円が単身赴任先の月の生活費です。

6.テレビ・パソコンは使いたいときに使う

以前は家庭の電気の10%近くをを占めると言われていますが、テレビ・パソコンは省電力化が進みそんなにかかりません。

自分は32型FUNAI液晶テレビですが、電気使用量は1日4時間半見るとして、年間で54kWhです。2023年1月時点のドコモ電気は1kwh当たり41.6円です。年間で2,246円なので月187円しか使いません。この値段であれば好きなようにみても大丈夫です。

TVは面白いですが、アマゾンやYouTubeで自分の興味があるものを見ている時間の方が長いです。ノートパソコンの消費電力は35wです。

35w÷1,000×単価41.6円(ドコモでんき2023年1月単価)=1.5円が1時間の電気代です。15.6型のLenovo・IdeaPad S540・2019モデルを使っていますが、驚くほど安価です。今のパソコンはすごいです。

安価なワットチェッカーを買った為、液晶のバックライトが無く少し見にくいのが難点です。

7.家電製品は最低限のミニマム生活

物が沢山あるのは頑張った証で、沢山のものに囲まれたのが豊かさの象徴という考え方がありますが、違う考え方もあります。

50歳を超えると少し気持ちも変わってきました。家の中が極力物が無いほうがスッキリしますし、若い頃は服も沢山ありましたが、選択するのが面倒になり、7種類(毎日日替わり)あれば、十分という気持ちになっています。なので一人暮らし用の家電製品は最低限です。

  1. エアコン(賃貸マンション備え付け)
  2. 照明(賃貸マンション備え付け)
  3. 冷蔵庫
  4. テレビ
  5. 洗濯機
  6. 電子レンジ
  7. 扇風機
  8. 電気シェーバー
  9. パソコン
  10. 携帯電話
  11. モバイルバッテリー
  12. ワイヤレスイヤホン 偽ポッツ

家電は12個しかありません。掃除機はほうきで充分ですので使っていません。

動画で解説